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2020年04月28日

シンプルな「アーモンドチュイル」の作り方

10・アーモンドチュイル.jpg

前回は奥の「アーモンドマカロン」が主役でしたが、今回は手前の香ばしくて美味しい「アーモンドチュイル」の番。実はこれもとても簡単に作れます。

「マカロン」はノンオイルでしたが「チュイル」はバターを使います。材料は「スライスアーモンド・砂糖・卵白・バター・小麦粉少々」のみです。

「チュイル」は「瓦」と言う意味のフランス語です。ですから少し丸く曲げてあるのが本来の姿。でも「曲げ型」を持ってないし、味は一緒なので、、、。

皆さんご存知の通り「アーモンド」はビタミンEが豊富。そして実はビタミンB2やカルシウム、鉄分、亜鉛、食物繊維、タンパク質も豊富です。

「アーモンド」のビタミンEには強い「抗酸化作用」があるので、活性酸素を除去して、カラダの酸化を防ぐ効果が期待出来ます。

<「アーモンドチュイル」8枚分の材料 >

スライスアーモンド     24g
    砂糖        20g
    卵白        12g
 溶かし無塩バター     10g
   薄力粉         3g
( バニラエッセンス    適量 お好みで...入れなくても美味しいです。 )

エイジングケアの強い味方「アーモンド」たっぷりの「アーモンドマカロン」と一緒に焼いたので「アーモンドチュイル」も8枚分です。

「チュイル」の方が焼き時間が少し短めで、予熱した180℃のオーブンで9分程で焼き上がります(「マカロン」は15分です)。

「絞り出し袋」を使わないので作り方は「マカロン」よりもシンプルです。違いはパウダーではなくスライスしたアーモンドを使って、バターと粉を加える事。

1・アーモンドチュイル.jpg

まず最初に「スライスアーモンド」を量っておいたボールの中に「砂糖」と「薄力粉」を振るい入れます。

2・アーモンドチュイル.jpg

そして更に「卵白」を加え、ヘラで全体をしっかりと練り混ぜ、以下の様な状態にします(「バニラエッセンス」を入れる時はこのタイミングで)。

3・アーモンドチュイル.jpg

最後に溶かしておいた「無塩バター」を加えてヘラでしっかりと混ぜます。

4・アーモンドチュイル.jpg

以下の様な状態になったらOKです。ここまであっと言う間。ホントに簡単です。

5・アーモンドチュイル.jpg

このまま直ぐに焼いてもOKですが、容器に入れて冷蔵庫で一晩寝かせるとお砂糖が生地にしっかりと馴染むので艶がでます。

6・アーモンドチュイル.jpg

焼くときはティースプーン1杯分位づつ、伸ばした時お隣にくっつかない様に間隔を開けてオーブンシートの上に置きます。

7・アーモンドチュイル.jpg

その後、水で濡らしたフォークの背で1つ1つを薄く広げます(この間にオーブンを予熱しておきます)。

8・アーモンドチュイル.jpg

180℃に予熱しておいたオーブンで9分程(我が家のオーブンの場合)、こんがりと焼き上がれば出来上がりです。

9・アーモンドチュイル.jpg

アーモンドが香ばしくて、少しキャラメルっぽさもあって美味しいです。ウィスキーのおつまみにもなります。

材料も作り方もいたってシンプルで簡単ですので是非一度お試し下さい。今回はたった8枚分ですが、もっと沢山焼いても良いですよね。


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