父がたばこを吸っていたのでその吸いがらに火をつけて
どんなものか吸ってやろうと口にしました。
するとどうでしょう、火をつけたまさにその瞬間、
地震が来たのです・・・
しかも当時うちは3階建てで両親の部屋は一番上、
まあ揺れる揺れる
これは僕がたばこを吸ったからだ・・・
子供ながらにそう思い込みました。
以来たばこを毛嫌いしまったく口にしませんでした。
時は流れ20歳になりもう煙草を吸ってもいいんだ
と思って吸って見ると頭がくらくら・・・
なんとも気持ち良くなって、 ああやっぱりたばこは20歳からなんだ と勝手に思っていました。
それからは少しづつ本数が増え、市場で勤務しているときは1日100本くらい
吸うこともありました。
それこそタバコは体に悪いとわかっていてもなかなかやめられません。
何十回と言っていいくらい禁煙宣言しましたが、口で言うだけで
体がほしがりますから、宣言など関係ありません。
お金がないときも酒はやめましたがたばこはやめませんでした。
そんな私がなぜいとも簡単に止められたのか。
ちょうど高血圧の薬を飲み始めたころ、薬を飲んですぐたばこを吸いました。
するとみるみるうちに顔は青ざめ(ていたと思います)、真っ白ん変化し
体から冷や汗が・・・
ふだんから医者嫌いの私が、 これは死ぬ と思って
病院へ連れていくように要請、すぐ近所の日赤へ、夜の緊急でたくさん待たれていましたが、症状を記入するとすぐに診察室へ(病院も普通ではないと判断されたのでしょうが)、診察していただいて、恐らく血圧の薬の関係じゃないかいうことでしたが、最後に たばこはやめた方がいい と一言・・
以来、誰にも告げずひそかに禁煙っていうよりたばこを吸いたいという気が
なくなりました。
自分の身に現実の問題となって初めてたばこの恐ろしさを実感したというところです。
したがって禁煙とはいえないかもしれませんが、
こうして私はタバコを止めることができたというわけです。
めでたしめでたし。
電子たばこ ECO Smoker(エコスモーカー)
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