最近は、人の名前がなかなか出てこないことがあって
「あの人・・」などというような言い方でごまかすことがよくあります。
子供のころ母が「 あれ が、 なに やさかいな〜」
などと言ってるのを馬鹿にしておりましたが、何と自分がそうなるとは
まったく思っていませんでした。
年齢とともに確実に 老化 しているんだと、つくづく思います。
私のお店にはそういうことが、もっと激しい方々がたくさん来店されます。
昨日も忙しく働いておりますと、レジのおばちゃんが、
「ちょっと kissy さん、さっきからおじいさんが自転車の鍵が開かないといってガチャガチャやってるんだけど、手伝ってあげて」
というのです。
見てみるとなるほど 70〜80位のご老人 が自転車でごそごそやっていました。
あ〜うっとうしいな〜と思いながらも笑顔で
私 「鍵が開きませんか?」
老人 「え〜、こんなことは初めてなんですよ」
鍵はタイヤの部分をま〜るく囲んだシリンダーの鍵(お分かりいただけますか?)
老人からかぎを受け取って差し込むもののあきません。
私 「少し動くんですが、あかないですね」
老人 「さっきまで、なんともなかったのですよ。こんなことはなかったんですよ」
ガチャガチャと無情の音が響くのみ。
老人 「ぶち壊しましょうか」
私 「いやいや、壊すといってもなかなか難しいし、
この鍵は輪っかになっていますから、ねじを外してもとれませんね」
そろそろ飽きてきた私。
他の人2人も加わってせっせと頑張っています。
老人 「この近くに、自転車屋さんはないですか?」
別の店員 「ありますけどちょっと歩いてはいけませんね」
歩いて自転車屋さんに行ってくれればいいのにと思う私。
奮闘すること10分ほど経った頃・・・
別の老女が登場
老女 「あの〜、その自転車、私のですけど・・・・」
「お宅のはあっちのじゃないですか?」
指さす方には全く同じ型の同じ色の自転車が・・・
全員 「ア〜、違う自転車なんですよ・・・・・エ━━━(;゚д゚)━━━・・〜」
この老女、自分の自転車に寄ってたかって何をしているのかと思い
出てきた模様 。
私 「申し訳ありませんでした」
チャンチャン
新玉ねぎをたくさん載せてトーストにしました。
チーズが足りなくって変なことになっていますが。
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