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売り物の値段の付け方【物量と状況を見て上手に売る】

こんばんは。

マイコプラズマ肺炎から復活したフリマ職人です(笑)

今日は前回に引き続き、売り方についてのお話です。

「3.ひとりに安く売ると、その場の客全員にその値段で売っていかなければならない場合がある」編です。

今回のお話は表題の通りではなく、かなり現場の状況を見るお話になります。

表題の話は、読んだまんまですよね。
ひとり値下げしてしまうと、少なくともその場にいるお客さん全員にその値段で提供せざるを得なくなる状況ができあがります。

子供なんかだと、友達何人か引き連れて、また来たりします(笑)

それはそれとして、それでは、 値下げを回避する策を考えるのもひとつの方法 です。


同じ規格・同じ値段の商品を何十個と売っていたとしましょう。
例えば、全品一着100円の服などですね。
その商材をこちらの希望売価で全部売るためには、値下げはしたくない。

100円の服でも、半額にしてくれとか言ってくるお客さんは必ずいます。

ではどうするか?

まとめ売りです。

値切ってくるお客さんには、こう言います。

「それ以下に値下げは厳しいので、3着買ってくれるなら、もう1枚サービスします」

きっぱりと売り方を示すことで、納得する人もいるし、そうでない人もいますが、値下げに応じてしまうとキリがなくなるので、こうした方が同規格の相当数の物量をさばく場合には、絶対こちらの方法をおススメします。

利益を比較してみても

・300円を半額で150円=1枚50円
・300円で4枚=1枚75円

なのでその差は歴然ですよね。

高単価のものを値下げしたくない場合にも、この手段は使えますよ。

売りの件数は多くて疲れたのに、売上げは少ない…なんてことがないように、上手に運用していきたいですね。

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