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2014年09月28日

御嶽山の噴火のニュース、生き残る意思

昨日今日と御嶽山の噴火によって登山客が怪我をして取り残されているというニュースを見守っていましたが、やはり最悪な事態になっているようです。

土曜日の天気の良い秋口、山登りの絶好の日和でした。
時間も午前11時すぎと、山登りをする人が頂上付近に多くいる時間帯です。

運が悪いと言ってしまえば仕方のない事なのでしょうが、本当に運の悪い噴火でした。

ニュースの中でやはり一番信ぴょう性があるのが実際に現場にいて噴火に立ち会った人たちの証言です。

今現在、2014年9月28日の17時04分の時点で、既に山頂にいた方たちの証言も少しずつ上がって来ているようですが、その証言は多くが一致していて、突然の噴火で粉塵に覆われ真っ暗になった中、噴石が降り注ぎ、生きた心地がしなかったという物です。

山頂で負傷、または心肺を停止なされた方々のほとんどがこの噴石、火口弾の直撃を受けての事というのが今の所見えてきた事実のように思われます。

吹き上がった石には一抱えもあるような物もあったようで、山頂付近の方は大きめの噴石に襲われる事となったようなのです。

その中で、咄嗟にリュックを頭の上に掲げた人、タオルで顔を覆った人、とにかく一刻も早くより安全な所へと建物の中へ逃げ込んだ人、これらの方々の瞬時の判断と、行動が、もしかしたら僅かな生還の可能性を引き上げたのかな、とも思えました。

ともあれ、犠牲者も出ている事が分かった災害で、このようなブログであまり多くを語る事は良くないと思いますので、長々と語る事はしませんが、どんな非常の場合でも最善の行動が取れるように、日頃から色々な想定で考えているべきなのではないかな?と、今回もまた考えさせられたのでした。

最後に、出来る限りの方の生還と、亡くなられた方が無事に家族の元へお戻りになり、ご冥福に至られる事をお祈りさせていただきます。
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