髪が薄くなった男性へ、 シャンプーをやめてみることのオススメです。
シャンプー代をケチろうという話では、なく、髪を守って、増やそうという
お話です。
主人の実験例です。
主人も、年々、髪が薄くなり、真上から見ると、薄さが目立ち、
正面から、見ても”海抜”が上がって、おでこの面積が、大きくなりました。
理容室では、カバーするには、オールバックにしますかといわれたそうです。
オールバックにするとバーコード状態になりますね。
主人も相当、ひきつったみたいでした。
さて、主人、それから、ある本を２冊、読んでから、ぴたっと、
シャンプーでの洗髪をやめました。
基本的に、お湯洗いのみになりました。以来、約２年間。
どうしてもシャンプーを使いたい時には、１週間に１回とか、
また、無添加の石鹸シャンプーなども試しましたが、
２年たった今は、完全に、お湯洗いだけとなりました。
今までは、毎日、洗髪していましたが、休日で、出かけないときには、
髪を洗わないことも。
どうなったかを早く、教えろって。
そう、フサフサしてきました。髪のボリュームが増えてきたんです。
シャンプーは、しないけど。リンスもしないんです。
さすがに、髪の潤いがなくなるといけないので、
リンス代わりに、お湯に薄めて、使っています。
何故でしょうか。
主人曰く、読んだ本の中で、青春の門などでおなじみの五木寛之先生が、
高齢にもかかわらず、髪がフサフサしている理由は、お湯洗いのみを
ずっと続けていることとのこと。
もっとすごい例は、いわゆる、ホームレスの人には、髪の薄い人は
いないということ。ほとんど、髪を洗わず、公園の水道などで
洗う程度ですよね。
なのに、髪はフサフサ。ツヤも良さそうですよね。間近に見たわけでは
ないですけど。
そういえば、野生の動物も水浴びしているだけですよね。
というわけで、シャンプーの成分に問題がありそうですね。
シャンプーをしすぎると、頭皮の常在菌（人が本来、持っている、バリアーの
役目をしている）を殺してしまったり、頭皮の炎症を起こして、細胞分裂が
活発に行われますので、死んだ細胞であるフケが大量発生するというメカニズムの
ようです。
主人は、うがいも水で済ましています。
理由は、髪と同じですね。のどの常在菌を殺さないよう、水で済まします。
とくに、風邪をひくこともなくなりました。
人間の体では、ほとんど、皮膚でおおわれていますが、頭皮だけは、毛母細胞が
無防備だそうです。そこに、防腐剤や、泡立ちの良い界面活性剤などの入った
シャンプーを直接、頭のてっぺんにふりかけるわけですから、頭のてっぺんから
弱っていくのでは、ないでしょうか。
シャンプーをやめたら、髪がフサフサするというのは、個人差もありますし、
体質、遺伝的なものがあるかもしれません。
ドライヤーなど他の要因もまだまだ、考えられます。
主人の読んだ本をご紹介しますので、ご参考にしてみてください。
