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2014年07月04日

臭い・あれこれ


某国営放送の夕方のニュース番組枠内で 放映していた特集に
心密かに傷ついた方も 少なくないのではないでしょうか
(ワタクシもその一人です…)

「スメルハラスメント」 。   イテテテテテテ…


オフィス界隈で今や周知の為の講習会まで開かれるほど問題視されているのだとか。
画面には哀しく笑うハラスメント加害者・30代以上の男性の姿が。


いや、加害側は実は男性だけではなく
オフィスにいる人なら男女問わず実は 当事者である可能性が。…

って


ツライですね。



加齢臭って、名前は随分前に知ってはいましたけれど

「自分にはまだまだ縁の無い言葉だわ〜」 と思っていました。

しかし40代に突入してある日突然 同年代のママから
「ワタシ、なんか近頃加齢臭がする気がする…」 と深刻な調子で悩みを打ち明けられ

それから幾月もたたず、 「あれ? 」 「あれ?」

…自分から何か 嗅いだえのあるような イヤなにおいがしている・・・・????

このオドロキと衝撃。


あの「覚えのある臭い」 が、まさか 、まさか自分の体から発せられているなんて????
認めない 認めたくない このすえたような …



同じようなショックが 男性をも襲うのでしょうね。
ほんっっっっとに ある日突然気が付いてしまったら

…凍りつくような衝撃。

そんなわけで 臭い特集です。 スメルです。 トップ10から 売れ行き順に。


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臭いにまつわる お話をひとつ。

店主の知人のお話。

当時お付き合いしていた彼氏がいたけれども
当人は ずっと自分のワキガ体質を気にしていて
長いこと手術にふみきれずにいたけれども

デオドラントや香水ではどうにも誤魔化しきれないし 自分も疲れてしまい
思い切って 外科手術をした

これでもう一安心 彼と2人きりのプライベートタイムでも
気を使うこともなくなった

ある日 いつものように ベッド前のメイクと 以前からの習慣で
デオドラントをシュッ と襟首まわりにひと拭き。

すると 彼が

「最近さ、…香水替えた?…俺、前のがスゴく好きだったんだけど。」


デオドラントはずっと以前から変えていない。
ただ、脇のニオイを抑えるというだけのものだったのだが

彼女曰く:


「…微妙に ワタシ自身のニオイと あいまって調合されてたのかもしれないの。
…事実、アレ以来以前から使っていたどんな香水をつけていても、『これとは違う』 って」


こんなこともあるのだというお話。



もともとワキガも 異性をマークするためのニオイであったとする説をとれば
不思議ではないお話かもしれませんが、それにしても

幻になってしまった彼女のニオイ

彼の記憶の中でどんな風に嗅がれているニオイなのでしょうね。



posted by skullmom at 01:00 | アイテム
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