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2018年03月16日
伝説の生物の証拠と真実に世界が震えた!
伝説や未確認生物などと呼ばれるものが必ずしも全て空想の生物とは限らない。
そんな不思議な生物をいくつかご紹介しよう。
ユニコーン
額の中央にまっすぐ一本角が生えている。
馬に似た生物ユニコーン・・・
英紙「Daily mail」が報じたところによると現在は絶滅してしまったが、シベリアにかつて「エラスモテリウム・シビリカム」という一角獣が存在したという。
このシベリアのユニコーンはサイの仲間であることが判明しているが、成体は体長4.6m、体重は5tにもなる超巨体でマンモスの様に毛皮で覆われていた。
そして、足は長くまるで馬の様に走ることができたと考えられている。
今から約260万年前、シベリア南西部に出現し現在のロシア・ヴォロネジ周辺からカザフスタン東部にかけて生息していた。
近年まで、残念ながら人類がこの一角獣と出会っていた可能性はゼロと思われていたが、ロシア・トムスク大学の古生物学者の放射性炭素年代測定法による、分析の結果人類がシベリアの大地で対面を果たしていた可能性は極めて高いと発表後のユニコーン伝説誕生の切っ掛けになったのではないか?
と、シベリアに暮らすタタール族の伝説を調査したところ何と実際に一角獣のエピソードが残されていたという。
クラーケン
船を沈める海の巨大生物クラーケン。
古くいから目撃情報があり1500年以上前からその存在が信じられてきた。
その姿はタコやイカなどの頭足類に似ている。
若しくは、エビやクラゲ、ヒトデのような形で描かれることもある。
いずれにせよ、その特徴はなんといってもその大きさ。
全長は数?qにも及ぶと言われ、そのあまりの大きさに全てを視野に収めることはできず、島と間違えて上陸してしまうほどだと言われている。
1861年11月、フランスの戦艦アレクタン号がクジラよりも大きな謎の生物を発見し伝説のクラーケンが出没したと思い戦艦で攻撃し捕獲したことがあった。
持ち帰られた生物は巨大なイカの仲間であることが判明し後にダイオウイカと呼ばれるようになった。
乗組員たちがクラーケンと思った巨大生物は世界で初めて捕獲されたダイオウイカだったのだが、クラーケンの正体として現在最有力視されているのがダイオウイカ説である。
鳳凰
鳳凰は中国神話の伝説の霊鳥であり、日本や朝鮮等東アジア全域にわたり装飾やシンボル、物語、説話、説教などで登場する。
そして、グアテマラの中でも限られた地域でしか見ることができない幻の鳥「ケツァール」、その風貌は「世界一美しい」とも言われているが、この鳥の別名は「火炎鳥・フェニックス、鳳凰」等。
手塚治虫の漫画火の鳥のモデルだそうだが、確かにその姿は色鮮やかで尾が長く大変美しい。
キングコング
キングコングは特撮映画に登場する巨大な類人猿の怪獣なので全く実在の生物でもなんでもないが、モデルとなった実在の生物がいるのでご紹介しよう。
「実在したキングコング」と呼ばれている大型類人猿「ギガントピテクス」である。
この類人猿は霊長類の中で最大であり、身長は約3.5mに及び体重は約500?sもあったと科学者達は推測している。
食事環境の変化に適応できず絶滅したと言われているが、全ての人が信じているわけではなく英紙「テレグラフ」によると人類学者のグローバー・グランツ氏はギガントピテクスの一部は生き残って北アメリカに渡ったと推測、そしてビックフットと呼ばれる生き物が目撃されるのは、その子孫たちがそこにいるためだと仮説を立てた。
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