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2018年03月15日
世界が終わるシナリオ 5選。
人類は既に何度か滅亡と復興を繰り返していると言われている。
今後も、いつか太陽が地球を飲み込んで地球が滅亡するまでの間に人類が滅亡する可能性は大いにある。
いくつか語られる「人類滅亡のシナリオ」早速見ていこう。
1.人工知能(AI)の暴走
大ヒット映画「ターミネーター」の様に高度に発達した人工知能が人類を敵とみなし、攻撃してくるかもしれない。
30年前にはただのSF、夢物語でしかなかった人工知能だがここ最近の目まぐるしい進歩を目の当たりにすると、うかうかしていられない気分になる。
人工知能はさらに高度な人工知能をいとも簡単につく出すだろう。
そうなれば、人類など高度な人工知能からすれば虫けらほどのものだろうが、そんな「虫けら」が暴走を止めようなどと足掻けば殺虫剤をひと吹きする程度の攻撃でいとも簡単に駆除されてしまうのは想像に難くない。
2.貧富の差
金持ちと貧乏人の経済的不平等は経済システムが大きく変化しない限り、今後も維持され続ける。
更に前述のAIが様々な仕事をこなすようになれば仕事を奪われ一部の富裕層以外の大半の労働者は増々貧しくなることが予想される。
経済格差が限界を迎えれば無秩序が横行し、戦争が勃発する恐れもあるだろう。
3.精子の減少
ここ40年で世界中の男性の精子数が減少し続けていることが最新の研究で明らかになったという。
研究者らによると、このまま減少が続けば人類滅亡もあり得るというのだ。
英紙(Daily Mail)が、ヨーロッパ諸国・オーストラリア・アメリカの男性の精子数がここ40年間の生活習慣の変化により半分にまで減っていることがイスラエル・ヘブライ大学と米マウント・シナイ医科大学の研究で判明したと報じている。
研究チームを率いた疫学者ハガイ・レヴィーン博士は、精子数は受精率に関わるため原因となっている生活習慣・化学物質・環境を特定することが緊急の課題だと警鐘を鳴らしている。
南アメリカ・アジア・アフリカでは減少は見られなかったが、これはデータ数が少ないことが原因かもしれないとのこと。
1973年〜2011年の間に精子数が1mlあたり約3億4千万から約1億4千万まで減少しており年間約500万の精子が失われていることが分かった。
このままのペースで減少が続けば恐ろしいことに今から約22年後には精子数がゼロになってしまうのだ。
4.自然淘汰
人類は遺伝子操作によって様々な生物を生み出すことが可能になると言われている。
ジュラシックパークの様に太古のDNAから恐竜を蘇らせることも可能だし全く新しい生命体を創り出すかもしれない。
しかし、それらが我々に従順だとは限らない。
仮に現在の地球に適応した生物を創り出せば、人類が自然淘汰される可能性は非常に高いと言われている。
また、人類の進化は現在でも急激な速度で進んでおり早ければ2050年にも新人類が誕生すると言われている。
彼らは我々より知能指数がが高く、人類は新たな段階に到達するが、新人類より生命体として劣っている我々旧人類は生物として淘汰されることになるだろう。
いずれにせよ、自分で自分の首を絞める様な事態に陥るのだ。
5.核戦争
昨今の北朝鮮や米国の穏やかでない様子を見ているとより身近でリアルに感じられる核戦争の予感・・・
現在、核保有国は9国と言われているが、全面核戦争になれば自ら滅亡への道を駆け足で進んでいくだろう。
隕石の衝突や天変地異など不可抗力な滅亡説もあるが、自業自得、若しくは人類が成熟しきってそろそろ消えていかないといけない状況に追い込まれて滅亡するという説の方が多く、説得力があるような気がするのは気のせいだろうか?絶滅・進化・新種誕生を繰り返し繁栄するのが地球に生きる生命の運命と受け入れるしかないのだろうか。
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