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ウィルパワー、インディ500チャンプになる。

インディ500、今年も眠気と戦いながらニコ生やりました。 900人近く入ってきていただいてありがとうございます!
(ツイキャスができなかったのと音声とぎれとぎれで(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン)




やっぱりレース前セレモニーで盛り上がるのがコースの所属するインディアナ州歌
「バックホームアゲインディアナ」!
今年は長年この曲を歌われていたジム・ネイバースさんが亡くなられて初めて迎えた500。
去年に続いて「国歌専門歌手」のジム・コーネリソンさんが歌われました。このの方がもしかするとこれから長くうたわれるのかもしれませんね。

レーススタート後は大きな混乱はなく、ポールポジションからスタートのエド・カーペンターがリードします。
今年からエアロ(空力パーツ)の規定が変わり、比較的オーバーテイクのしにくいシャシーになったような感じでしたね。余りにも抜きやすかった去年型からの変更ですが、確かにオーバーテイクは減りましたね。
しばらくは今年の残るスーパースピードウェイ(高速なオーバルコース)でのレースで
どんな変化があるか?ですね。




いの一番の接触が昨年の優勝者、 佐藤琢磨とジェームス・デイビソンでした・・・(´・ω・`)
トラブルを抱えてスピードががくんと落ちたデイビソンに琢磨が接触・・・(´Д`;)




これは避けようがない・・・ほんと不運な状態でリタイアでした・・・




そして今回が引退レースとなったダニカ・パトリック、残念ながらターン2でバランスを崩してクラッシュ・・・予選こそ良かったものの決勝はあまりマシンが決まってなかった状況でした。
これをもってレース人生に別れ。ホント寂しいですね。
ダニカ以外にもこのターン2でバランスを崩して単独クラッシュが今回は目立ちましたね。




途中ではアンドレッティ・オートスポーツのザック・ビーチがピット中に燃料が漏れて炎が上がる! それにしてもみんな冷静だね・・・ (笑)




ベテランのクラッシュが続きます。ブルデーも餌食に。








なかなかオーバーテイクが見られない中、レース後半、アレキサンダー・ロッシのオーバーテイクショーが!




ずっと上位を走り続けていたエリオ・カストロネベスもターン4で単独クラッシュ!4回目の優勝はおあずけに・・・




レースはパワーとカーペンターが終始前を走っていましたが、後半はパワーが先頭に立つ展開で進みます。
ところがレース最終盤、度重なるクラッシュでフルコースコーション(低速で追い抜き禁止)が続出する中、ピット(給油とタイヤ交換)タイミングをずらしたオリオール・セルビア、ステファン・ウィルソン、ジャック・ハーベイの3台が前に。そしてウィルソンが前に!ステファン・ウィルソンは事故で亡くなったジャスティン・ウィルソンの弟です。 昨年はあのフェルナンド・アロンソのインディ参戦のためシートを譲って走ることさえ叶いませんでした
ピットタイミングがずれて燃料がゴールまでもつかわからないウィルソン、このまま番狂わせが起きるのか・・・?




しかし、燃料は持ちませんでしたーヽ(・ω・)/ズコー




3台がピットに入ったあとは危なげなく逃げ切ったパワーがインディ500初優勝!!
パワーの奥様は勝てそうになるとイライラしてペットボトルを潰す癖を持つ方です(笑)




念願のビクトリーレーンに立ったパワーは喜び爆発!




勝者が飲む伝統のミルクは口に含んだだけであとばぶちまける!w







パワーを祝福する琢磨。実はイギリスF3時代からの仲なんだそうです。ビックリ(“・ц・")!



反省会は29日(今夜)22:30でーす(`・∀・)ノ

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