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タイヤとマシンのマネジメントが勝敗を左右した、テキサス。

インディカーも今シーズン折り返しの第9戦、テキサスが現地土曜日のナイトレースで行われました。

予選はペンスキー3人が1-2-3だったものの、予選は昼間だったこともあり、
夜に向けて温度も変わってくる中でどうマシンをどう合わせ込むかがレースのポイントでしたね。

それにしても、まずはタイヤの持ち方が大きな勝負を決める要素になりました。
大きなささくれ摩耗、ブリスターが発生したドライバーが多く、琢磨やペンスキー勢などが餌食に。
給油間隔より早くピットインせざるを得ない状況になったのです。

また、シャシーの新エアロ規定の影響がどうなるか、だったのですが、どうもやっぱり
オーバーテイクやバトルは少なくなってしまいました。バトルの面白さと安全性のベストバランス
を図って欲しいですね。ドライバーから『もっと2列に並んで抜きやすく!』の声が出るくらいですからねえ。




序盤早々にレイストがエンジントラブル。AJフォイトはもうひとりのカナーンもコースの壁にタッチしてサスを傷めてダブルリタイヤに終わっています。








中盤までいい走りを見せていたザック・ビーチも壁の餌食になって周回遅れに(´Д`;)




コーションがなく、するするとディクソンが上がって行きトップに。
そしてこのレースも素晴らしい走りを見せていたウィケンズ、カーペンター社長とクラッシュ・・・

このクラッシュによるコーションでスタート時下位グリッドでスタート直後のレイストのトラブル時に燃料を足していたドライバーたちが一気に上位に!!(レイホール・デメロ・ジョーンズなど)
これはピットタイミングがずれたことにより、通常走行(グリーン)中のピットとコーション中のピットの時間差で起きる「ギャンブル成功」です。





しかし勢いが上がっていたデメロがパワーとクラッシュ!これはパワー(のスポッター)が悪い・・・
パワーもチャンピオン争いに痛いクラッシュ・・・
(埋め込むツイートが間違っていたので差し替えました<(_ _)>)






最後はディクソンが驚異の安定感で優勝!インディカー歴代単独3位の優勝数(マイケル・アンドレッティを抜く)に!上はマリオ・アンドレッティとAJフォイトのみ。


そしてテキサスで優勝したらこれ!






琢磨は上手くコーションを使って順位を戻し7位フィニッシュ。序盤のタイヤのブリスターがきつかったかなあ・・・

反省会は火曜22:30でーす。







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