● …ってのもアレですが、久々にモータースポーツの話題など…
4月も中旬、折り返しに入り、季節はもうすっかり春…と言いますか、 ここ数日は全国的に春らしい陽気を通り越して暑いくらいの日が続いている様ですね。
で、本ブログでは度々取り上げて居るのですが、 5~6月恒例の、伝統的モータースポーツイベントラッシュの時期も近くなり、 その関連のハナシもチラホラと耳目に触れる様になりましたが、 就中、Fernando Alonso Indy 500 へ電撃参戦!の報が大きな話題となりましたね。
アメリカ側でもこれは矢張りビッグニュースな様で、 Indianapolis Motor Speedway の公式サイトのニュースページも、 最近のモノはほぼこの関連のトピックで埋められている様子です。
ご覧の通り、件のFernando に加え、Nigel Mansell 、Jim Clark と言った、 矢張り過去に Indy 500 に参戦したF1 ワールドチャンピオン達の顔が見えますね。 …その中にはAlonso にシートを譲る形になった Stefan Wilson の顔も…
ご存知の通り(本ブログでも以前少々取り上げた事があるのですが)、 Indy 500 は、'50年代にはF1チャンピオンシップの1戦として組み込まれていたワケですが、 実際にブリックヤードを走ったF1ドライバーの嚆矢と言えば、先に名の挙がった Jim Clark(Lotus/Ford:因みにこの時のチームメイトは、米国人F1ドライバーで後に自らのチーム・コンストラクターである AAR を率いて活躍する Dan Gurney です) であります …いや、まあ本当の意味での嚆矢となるかはちょっと判らないのですが、 少なくとも現役のF1トップドライバーの参戦としては紛れも無く先駆けであるでしょう。
当時は(流石に筆者もリアルタイムで知ってるワケでは無いです…)この業界の大西洋の両岸の(主に技術的な)「格差」は今より遥かに大きかったでしたでしょうから、 ドライバー・チームそっくり丸ごとの殴り込み(!?)はあらゆる意味で大いに刺激的だった事でしょうねぇ …なにしろ、Clark 勝利(1965、初参戦は最初のF1タイトルを取った'63年の様です)の前年まで、 新大陸側では未だフロントエンジンのクルマが主流だったくらいですから… '30年代に開発された Offenhauser エンジンも何だかんだで'80年くらいまでは使われ続けた様ですね。
これまた周知の如く、 現在、F1に於いて苦戦を強いられて居る McLaren は、 その故もあってか「インディシリーズにフル参戦か!?」等とも取り沙汰されて居りますが、 果たしてどうなるのでしょうね…?
まあ、それは兎も角、 今は先ず Indy500 参戦が確定している Alonso が、 IMSオフィシャルサイトが記事で煽っている(!?)如く、 Graham Hill 以来となる 「ルーキーイヤーで Indy500 に勝利したF1チャンピオン」の栄誉(Nigel は惜しい所でそれを逃しましたね。因みにその年の勝者はこれまた元F1チャンピオンの Emerson Fittipaldi でした)を得られるか!? に注目ですね。
かなり苦しいですが… F1ドライバーがIndy500参戦!→ 現役F1ドライバーのIndy参戦と言えばクラーク・ガーニー・(グレアム)ヒル=ロータス! …と、いう事で現在在庫のあるロータスのトミカです…
Indy Car のトミカってコレまでに出た事あるんでしょうか…? F1ならあったと思うんですが…