気ままに湯ったり

出張メシは大宮で食う　（４）これが最後の出張飯の話でいいのか？（完）

とはいえ時系列的にいえばそうなっちゃうなぁ。

３度目の酒屋の隣や葱次郎は翌月だったりしますけど。

入ったのは2013年12月上旬ある日の午後8時頃。

この日は秩父方面に出張でした。

行きは新幹線熊谷駅で降りて現地事務所の人と待ち合わせ、車に乗せられて秩父方面へ進入。

しかし会議が盛り上がりすぎて出てきたときは真っ暗。

帰りも熊谷で降ろしてくれればいいのに・・・「通り道だから」と大宮まで送っていくという。

この余計な世話焼き千葉人が。

一人で成田まで帰れよ。

渋滞につかまったせいでもう飲む時間ねえじゃんかよ！

大宮駅で秩父鉄道の車両を見てテンション上がってた鉄ちゃん担当者とその上司を見送ったらいよいよ僕の自由時間！

とはいえそれほど時間はない。

葱次郎まで行ってる時間はないので駅近で適当に探して入ったのは

中華料理　揚子江
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-2-3　1F
Tel 048-649-0612

店前に掲げてあったセットが安かったので。

入り口が奥まっていて中の様子がよく分からない・・・おそるおそる足を進めてみる。

店に入ると食べラー油の香りがフワッ。

先客は一人だけ。

カウンター席に着いたらなんとなく道端姉妹に似た大陸系の妙齢に五目麺＋半チャーハンセット（850円）を注文。

一応他のメニューも見てみるか。

なんかよくあるコンビニ跡に居抜きで出来た中華屋みたいなメニューだな～という勝手な印象。

待ってる間にキョロキョロ

地獄ラーメン？ロシアン餃子？それは遊び心なのか！？

注文から１０分経たないうちに登場～

うーん・・

まずチャーハンはパサパサ、旨くない。

付け合わせも水分が飛んでいて最早お新香なのか何なのかわからない。

唯一の救いはメインのラーメンがまあまあだった事。

よくある中太の麺は少～し好みの茹で加減に足りない気もしたけど、五目あんかけはいい味。

具はイカ、エビ１個、卯玉、筍、白菜など。

なんだかなー。

晩飯にはちょっと遅い、飲みの〆には早いという時間的なものはあるにせよ、駅前という立地で客があまり入ってないのも分かる気がしました。

日本で商売をしたいのならば、客に旨いものを食わせるという当たり前の事に心を砕いて欲しいものです。

遊び心なんてものはそれからでいい。

この日は鉄ちゃん後輩の昼飯（＠出先の社員食堂）代を立て替えたら回収するの忘れてるし、いろいろと報われない出張でした。

(ノД`)・゜・。

揚子江（中華料理 / 大宮駅）

夜総合点 ★★ ☆☆☆ 2.9