ここの所、ダウも日本株も軒並み高値更新を続けているが、
景気回復という見方もある一方、
両国の国の銀行が肩入れをしている、テコ入れに関して、
今後、なんらかの ひずみが出てくるのではないかと言う記事が出始めている。
米株式:下落、ヒルゼンラス氏による忠告後も動意薄
5月13日(月)23時32分配信 フィスコ
米株式市場は下落。依然として出来高に欠け、S&P500は史上最高値近くでの動意薄の展開が続いている。
先週末10日の引け数時間後に、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の
ヒルゼンラス氏が「連銀は景気刺激策からの出口を計画」と題したレポートを発表。
年初からの株価上昇を支えてきていたのが連銀による資産購入である為に大きなニュースとなっており、12日にS&P500先物は5ポイント程下げて寄り付いていた。
ヒルゼンラス氏によるレポートで興味深い点は、バーナンキFRB議長にはほとんど触れず、フィッシャー・ダラス連銀総裁などに触れていること。
同氏は、以前に「MBS購入を中止することを提唱」と発言しており、タカ派であることは有名。
ヒルゼンラス氏がこのようなことを知らないはずがなく、また「出口策を計画」と題しながらも規模や時期については曖昧なかたちで記している。
また、
欧州に関しては、投資家のソロス氏がイタリアに関して週末に「債務の規模などを踏まえて同国発の危機が最浮上するだろう」と発言している。
どちらにしても、日本の国策は、2年間で2%の物価上昇を目標としているのですが
果たして、2%の物価上昇の目標の先には、
どのくらいの日経平均があり、どのくらいの 為替相場を期待しているのかは不明です。。
為替目標を設置しないとG7やG20での話し合いもありましたが、
設置はしないが腹の中はいくらか?と言う訳ですが・・
以前あった、ドル円は95円〜100円が望ましい発言が懐かしくなってしまいましたね。
76円だ80だ言ってるのも、懐かしく思えますが、まだ、数ヶ月前の事。。
恐ろしいです。
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