これは前予想がずばり。
エアスピネルの結果もずばりで、私にはこれは納得の予想。（そうでない人も多数だろう。）
秋になると距離適性が顕著になってくる。
でも菊花賞TRという意味だと、 サトノダイヤモンドも体系的には３０００M向きではないね。
性格が大人しい様なので、現在のステイヤーほぼ不在のスピード競馬においては、こなしても不思議ではないが、例えば大外枠に入って、スタートで失敗すると、コーナー６つを挽回するだけのスタミナは無いだろう。
菊花賞向きという馬は、トーホウジャッカル以来、見てない気がしますね。
つまりサトノダイヤモンドは勝って当然の馬ではあるが、惨敗しても全く驚けない馬でもある。
一方 ミッキーロケットがゴール前まで食い下がり２着。
マイナス１０キロの数字通り、ギリギリまで仕上げた様で、馬も多少カリカリしていた様な。
ここを狙っていたのだろうが、菊花賞というタイプでは無いのは陣営も承知だろう。
３着の レッドエルディスト。
この馬は今回のメンバーでは長距離の適正は高そう。
ただし後ろからしか行けない馬で、本番で好位を取れる競馬が出来るかどうか？
まだ少し余裕のある馬体。３着争いは見た目より余裕が有ったように思う。
４着の カフジプリンスは前回が余計な競馬。
ここが勝負の末脚に見えたが、状態もイマイチに見えた。
エアスピネルは５着まで。
パドックではこの馬が２着で堅いような落ち着いた周回だったが、結果は距離適性に限界をしめすように最後は脚が止まった。
ただマイルCSなどは賞金的にも出走が厳しいと思われるので、菊花賞に行くのかな？
ただ、神戸新聞杯よりも、菊花賞の方が勝てる可能性は高いと思う。
正直神戸新聞杯は勝てる確率は限りなくゼロだったと思うが、菊花賞は内枠に入ればチャンスがあるかもしれない。
今回は後方からレースを進めたが、他馬の秋になっての成長を確かめたかったのもあるのでは？
レース巧者というのは明らかで、スローで先行出来れば、有力馬に失策が有れば前の馬は常にチャンスがある。
ディーマジェスティも決して菊花賞向きの馬ではないので、本番は枠順が出るまで何が来ても不思議ない。
何はともあれ本番が待ち遠しい。
競馬って面白いね。
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