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新函館北斗駅、にぎわい遠い駅前 「営業するほど赤字」

北海道北斗市の新たな象徴になるはずの「顔」がさえない。北海道新幹線開業に合わせて市が進めてきた新函館北斗駅周辺開発。企業向けに整備した商業用地は活用が半分ほどにとどまり、駅前ビルの物販・飲食スペースからは、営業不振などを理由に店舗の撤退が相次ぐ。

駅に隣接する市観光交流センター別館「ほっくる」には、様々なみやげ物店や飲食店が並ぶ。でも人影はまばら。「観光客はほとんど来ませんから……」。閑散とした店内を見回し、女性店員が嘆いた。

 道南の魅力をアピールするスペースとして市がプロデュースしたが、今は空きスペースが目立つ。18店舗のうち、これまでに5店舗が撤退。後継テナントも見つからない状態だ。

 「営業すればするほど赤字が膨らんだ。とても商売にならない。期待はずれだった」。今年2月に店を畳んだ会社の幹部は不満をあらわにした。

 約500万円を投資して昨年3月に出店。がごめ昆布製品や酢入りソフトクリームなど健康志向の食品販売を手がけた。だが採算が見込めず、1年を機に撤退を決めた。「駅舎とつながっていない上に、店に誘導する案内もなかった。市に改善を頼んだが反応が鈍いし、何の戦略もない」

 駅前に造成した商業用地の活用も進まない。更地が広がり、あちこちで雑草がはえる。これまでにホテル事業者やレンタカー会社、郵便局、飲食店、道営住宅など15事業者の立地が決まったり、すでに営業が始まったりしている。だが、造成地の約45%が活用のめどが立っていない。

 市が作った企業向けパンフレットでは、北陸、東北、九州各新幹線の利用者数が伸びている実績を紹介。北海道新幹線の「明るい未来」を強調するが、JR北海道によると2017年度の乗車率は26%で、開業年度の約8割に落ちた。さらにパンフレットでは新函館北斗駅の乗降客数を1日約6千人と予想するが、実際には1日平均で千数百人しかないのが現状だ。多くの人が、新幹線を降りると在来線に乗り換えて函館方面に移動してしまう。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-00000023-asahi-bus_all
posted by passion27 at 12:12 | TrackBack(0) | ビジネス

「大坂半端ないって!」が話題 異彩放つ日清CMのパロディー力

テニス全米オープンで日本人初の4大大会シングルス優勝を果たした大坂なおみ(20)のCMが話題になっている。所属の日清食品が制作した、サッカー日本代表FWの大迫勇也(28)の“キャッチフレーズ”「大迫半端ないって」をパロディー化した「大坂半端ない編」だ。大坂に敗れた相手の外国人選手が「あ〜あ、大坂半端ないって!」とぼやくというもの。

大迫が注目を浴びたW杯ロシア大会直前の5月末に作っていたことで、ネット上では「日清、先見の明ありすぎ」と称賛された。同社は20日、ホームページ上に掲載していたこのCMの「優勝改訂」版を発表。映像にほぼ変更はなかったものの、コーチの「大坂なおみを応援しよう」というセリフが「祝福しよう」などとマイナーチェンジされている。

 日本時間9日の決勝で東京・新宿にある同社の社内ビューイングを取材した際、宣伝担当者に話を聞いてみた。発案者は明かさなかったが、高校サッカーのエピソードを知っていた若手社員がいて、広告代理店との打ち合わせの中で出たアイデアだという。「彼女の強さを伝えるのに、第三者の本音を通じた方が伝わるだろうとなりました。今回、半端なさをこれ以上ない形で示してくれた。作って良かったなと思います」。広告マンみょうりに尽きる優勝だったろう。応援会場に何枚も貼ってあった「全米沸騰」など商品に関連するキーワードを詰め込んだユーモアあふれる応援ポスターにも、感心させられた。

 日清CMのパロディー力は異彩を放っている。かつては元ビートルズのジョン・レノンの映像素材を合成し、俳優の永瀬正敏(52)と会話するようなCMを制作した。1994年の米映画「フォレスト・ガンプ」が用いた手法だ。最近では、同社のCMで女優の吉岡里穂(25)が演じたきつねの妖精を、お笑いのメイプル超合金・カズレーザー(34)で再現するというセルフパロディーもやってのけている。

 大坂フィーバーも一段落。日清食品に「大坂半端ない」CMの成功をアピールする様子は、あまり感じられない。宣伝担当者が「こちらも手を替え品を替え、彼女の活躍を伝えていきたい」と話していたように、新たな構想を練っているだろう。再び大坂の個性を生かし、こちらをニヤリと笑わせてくれる斬新なCMを楽しみに待ちたい。(矢吹 大祐)

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-00000081-spnannex-ent
posted by passion27 at 12:08 | TrackBack(0) | ビジネス

パウエルFRB議長に難題 停止時期見極め/貿易摩擦/新興国通貨不安

FRBは25、26日の金融政策を決める会合で追加利上げを決める見通しだが、パウエル議長は数多くの難題も抱えている。トランプ米政権の強硬な通商政策は物価動向の見極めを難しくする波乱要因。また好景気下で物価上昇率は目標の2%圏内に入り、追加利上げの根拠となっているが、金利は景気を冷やしかねない水準にも近づき、利上げ停止時期の見極めも課題だ。一方、米国の利上げの裏側では新興国通貨の不安定化も進んでおり、金融市場への影響も考慮すべきだとの声も上がっている。 (ワシントン 塩原永久)

 「予測は難しい」

 トランプ政権が仕掛けた輸入制限の影響について、パウエル氏は慎重な言い回しを続けている。

 ただ、全国12地区の連邦準備銀行の景況報告(ベージュブック)では、8月末までに大半の地区連銀に「先行きの不透明感」などを指摘する産業界の声が届いた。通商政策の行方が見通せないため、企業は設備投資の縮小や延期に動いている。

 米国は24日から、中国からの2千億ドル(約22兆円)相当の輸入品に追加関税を課す。これが国内価格に転嫁されれば景気の強さとは無関係な「悪い物価上昇」が発生。物価上昇率を政策判断の指標とするFRBは先行きが読みにくくなる。

 一方、FRBが重視する物価指数は7月に前年同月比2・3%上昇し、目標の2%を超えた。景気過熱の兆しともいえ、パウエル氏は8月下旬、「さらなる段階的な利上げが適切」と述べた。また失業率が歴史的な低水準にある点を物価上昇の前ぶれとみて、利上げの根拠とする見解もある。

 だが、FRB内には「(この先一段と)物価上昇率が高まる兆候はない」(セントルイス連銀のブラード総裁)と、利上げの早期打ち止めを求める声もある。

 背景にあるのはFRBが「中立金利」を3%程度とみている事情だ。中立金利とは、低すぎて景気が過熱することも、高すぎて景気が冷えることもない金利水準。今の利上げペースでは2019年半ばにも中立金利に達する見通しで、さらなる利上げは景気に悪影響を与えかねないといえ、利上げ停止を視野に入れなければならない。

 一方、米金利上昇に伴い新興国から資金が流出、一部の新興国通貨が急落する混乱が起きている。アルゼンチンやトルコは政策金利を引き上げる通貨防衛に追い込まれた。

 今後も動揺が広がれば、先進国と新興国が同時に改善を遂げてきた世界経済には逆風だ。利上げを続けてきたFRBに対し、「海外の金融リスクにもっと関心を寄せるべきだ」(エコノミスト)との声もある。

 26日に公表される経済見通しは、利上げ停止時期を含めた政策の将来像を示す。市場の想定と異なる利上げペースが示唆されれば、金融市場が混乱する事態も予測される。


引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-00000031-san-bus_all
posted by passion27 at 12:06 | TrackBack(0) | ビジネス
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