正直、自分の外見とカフェのイメージがあっていない。最初からそうではなく、一軒目のカフェアンジュの頃は根拠のない自信があってデザインする事も表現する事も人に負ける気がしなかった。二軒目に至っては自分の想い全開で本当に充実した日々。ところが建物の老朽化で取り壊すことになり、心機一転 コッコロカフェに。ただ、いつも通り自分でデザインして作った空間なのに何故か居心地が悪くなっていく。始めた頃からはとっくに20年の歳月が経過し、もともとの酷いコンプレックスが年齢と重なって自身の心の居場所では無くなってしまった。そんな感情も相まって現在の、等身大の店構えに移った。結局、適材適所が大事というくだらない話。
彼等達(彼女たち?)が3,000キロの旅に選んだのがおんぼろのバス。ショーに出演するためだが、能天気な一人を除いて自分探しの旅になる。結果それぞれの心の居場所を見つける。
ところどころで流れる80年代の名曲に加えて無彩色の砂漠で咲き誇るスパンコールに身を包んだ3人のドラッグクイーンの艶やかさが魅力的な作品に衰えは感じない。是非、ご覧あれ。
{ DearJapan47 } HP にカフェシネマページ(予告編一覧)あります。
どうぞお楽しみください。
http://cinema1.web.fc2.com/
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