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2015年03月22日

【サトラレ】出演者・感想・完全ネタバレ

本日の映画紹介
【サトラレ】

サトラレ.jpg
【出演者】
里見健一:安藤政信
小松洋子:鈴木京香
里見キヨ:八千草薫
川上めぐみ:内山理名
東隆之(院長):寺尾聰
白木重文(サトラレ対策委員会):松重豊
岡持勝則(サトラレ対策委員会):小木茂光
国光博一(サトラレ対策委員会):小野武彦

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【感想】
久しぶりに見ました。
感動の上塗り加減が半端ない。
ばあちゃんっ子だった私にはやばい作品。

本当に感動できる作品は、
これが最初だった気がします。

J:COMでやってなかったら
見ることはなかったかもしれません。

いい映画見ました。
そして、ばあちゃんの愛を感じました。

本当の愛を・・・・・


【あらすじ】(ネタバレあり)
1977年静岡県。
飛行機が墜落して自衛隊が出動。
自衛隊はそこで、「助けて」という声を聞く。
それは声ではなく、心の声だった。
生存者はその子供「サトラレ」1人であった。

「サトラレ」とは、
正式名称「解離性意識伝導過剰障害」
思っていることを口にしなくても、
ある種の思念になって、
周りの人間につつぬけになってしまう。

日本に7人しかいない貴重な国家財産である。
「サトラレ」は全てIQ180以上の天才である。
「サトラレ」を守るための組織と法律がある。

時は流れ2000年
飛行機事故の生存者である
7人目の「サトラレ」里見健一は、
とある町に祖母と2人で住んでいた。
もちろんIQが高く医師国家試験を現役突破し、
現在は新人外科医として働いていた。
大学時代には勉強の片手間で、
水虫の特効薬を開発した天才。

サトラレを保護する法律で、
意志はできるだけ尊重しなければならない。
しかし政府は医師よりも開発者にさせたい。

政府の命で健一を研究所へ移動させようと、
小松洋子は健一のいる病院へ
防衛医大から研修としてやってくる。

小松は「サトラレ」の全ての思念が、
鮮明に回りの人間に伝わることに驚く。
しかし、健一は自分がサトラレだとは知らない。
このことがばれないように、
24時間体制でSPがついていた。

しかし現状は「サトラレ」のせいで、
周りの人間達は迷惑していた。
しかし、町は「サトラレ」を受け入れることで、
税金が軽減され、全ての面で優遇を受けている。
サトラレと一般市民の共存は、
一般市民の協力なくてはできないのだ!

健一はサトラレのせいで、オペができないでいた。
医師の守秘義務が通らなくなってしまうのだ。

好きな子に対する気持ちも筒抜けになる。
しかしサトラレの相手は、
交際することで全てが筒抜けになる。
なので、サトラレの交際した事例は過去一件もない。
自分がサトラレだと知らない健一は、
研修医の川上めぐみが好きであった。

小松は医師をやめない健一の理由は、
めぐみのせいではと考える。
そして国家規模の失恋作戦を決行するのであった。
デート場所は、隣町の花火大会。

隣町の会場についた、健一と小松とめぐみ。
そこに1人の男が現れめぐみに声をかけます。
政府の人間ですが、めぐみの恋人役を演じます。
そして、その男には勝てないと健一に思わせます。
子どもと老人に好かれていて、
実業家である設定です。両親は弁護士。
これだけ完璧な相手にあきらめかける健一。

めぐみにペンダントを渡そうとしていた健一。
花火があがった時。
彼氏役が、めぐみに指輪を渡すのでした。
健一はペンダントを落とし、家に帰ります。
政府の作戦は大成功。健一を失恋させます。

健一が落としたペンダントを届けに行く小松。

キヨと話をする小松。
近くにいて一番大変なのはキヨさんですね。
と言う小松に対して、
あの子は声だけが大きい正直者です。
といいます。
しっかり向き合っているのは、キヨだけでした。

ペンダントを健一に渡し優しい言葉をかける小松。
すると健一は、そのやさしさに小松に恋をします。
めぐみに渡すはずのペンダントを小松に渡します。

次の日の病院では、
健一の思念で小松への気持ちが話題になっています。
その気持ちを利用して、政府は計画を立てます。
それは、健一と小松を無人島に旅行に行かせること。
数年休みのないSPに休暇をとらせるためです。

初めての旅行の健一は大はしゃぎ!
一生懸命合わせる小松。

しかし、その無人島には人間が隠れていました。
その男は小松を拉致します。
小松を拉致した男はサトラレでした。
日本で1番最初に発見されたサトラレでした。
日本政府の中では自殺したとされています。
他のサトラレと違うことは、
自分がサトラレであることを知っていること。
そして、ひとり無人島で暮らしている。

今まで1人で誰とも交わらない生活をしていた。
しかし小松にに会ったことで、
欲望が爆発しそれを押さえようと必死になる。
「サトラレは誰も救えないんだよ。」
「早く出ていってくれ。」

サトラレの寂しさと孤独を感じた小松は、
健一のもとへ戻る。
そして泣きながら、健一を抱き締めるのであった。

複雑な気持ちを抱いたまま島を後にした小松。


ある日、キヨがすい臓癌と判明する。
しかし、サトラレの健一にはその事実は言えない。
このまま健一が病院にいては、問題が発生する。
政府も研究所への移動を急ぎだした。

そんな中で、健一が医師になった理由を聞く小松。
健一は小さいときに熱を出し、
キヨが背負って病院に連れて行った。
その時がきっかけで、
健一は人を助ける職業に就きたいと思ったのだ。

病院は健一を呼び出した。
経営が厳しいので人員を減らさなければならない。
今なら研究所から誘いがあるので行くように。
と健一に伝える。

ショックを受けるが、自分へのあたりの厳しい病院。
研究所へ行くことを決意した健一。
祖母キヨに別れを言いにいく。
「健一が行きたいなら、
 健一の好きなようにすればいい。」
と言うキヨ。
「ばあちゃんごめんな。」
「俺医者になれなかった。」
こうして病院を後にする健一。

健一の後を追う小松。
小松は上層部に、
研究所行きの延期を求めていた。
「サトラレだって人間です。」
「なんのため生まれてきたのか、
 探す権利はあるはずです。」
「見えない檻に一生入れられて、
 それが幸せだというのでしょうか?」
と掛け合っていたのだった。

健一に追いついた小松は、
「本当にこれでいいの?」
「おばあちゃんに助けられたから
 医者になったんでしょ?」
「だったら今度は
 おばあちゃんを助ける番じゃないの?」

小松にキヨの本当の病状を聞いた健一。
病院に戻り、院長にキヨの主治医を志願します。
病院内に健一の思念が響きます。

 絶対助ける。
 ばあちゃんを。
 俺が子の手で。
 ばあちゃんがいたから、
 俺は医者になれたんだ!

院長は健一に対して、
「この病院を出て行ってもらうことに代わりはない。」
「これが最初で最後だ。」
とキヨの主治医を任せるのでした。

キヨの手術は政府の厳戒体制のもと行われます。
手術が開始されます。
病院内に健一の思念が響きます。
全ての人間が手術の成功を祈ります。
手術は順調に進みました。
しかし、終盤に癌の転移を発見する健一。
手遅れでした・・・・

 ばあちゃんこのまま閉じるよ!
 ごめんよばあちゃん。
 ずっと一緒に暮らしてたのに、
 俺全然気付かなかった・・・
 こんなに切り刻んでごめんよ。
 こんなになるまで気がつかずに・・・
 ばあちゃんごめんな。
 ごめんよ。
 ごめんよ。
 こんなに。
 こんなに。
 ごめんよ。

こうして手術は終わりました。
院長は健一に、
「麻酔が切れた後の告知も主治医の務めだ」
「思ったままに告げればいい」

目が覚めるばあちゃん。
健一はキヨに
「全部とったからもう大丈夫だよ」
と嘘をつきました。
それに対してキヨは、
「ありがとう。健一」

病室を出る健一はそのまま屋上に向かいます。
屋上についた健一は泣き崩れます。
 だめだったんだよ。
 ばあちゃん。
 ありがとうなんて言うなよ。
 ばあちゃん。
 ばあちゃん。
 ばあちゃん。
 ありがとうなんて言うなよ。
 ずっと側にいたのに、
 何もしてあげられなくてごめんね。
 何にも・・・何にも・・・何にもできなかった。
 ごめんよばあちゃん。
 こんなになるまで気付かなくてごめんな。
 本当にばあちゃんごめんな。
 ばあちゃん。
 ばあちゃん。
 ばあちゃん。

健一の強い思念は病院内に響きわたります。
健一を抱き締める小松。

その頃、キヨのもとには院長がいました。
「あの子の手術どうでした?」
院長は答えます。
「今まで見たことのない、いい技術でしたよ。」
安心したキヨは、
「これでもう思い残すことは・・・」
「何言ってるんですか里見さん。」
「まだまだやれることは他にも山ほどありますよ。」
キヨは院長の誠意に対して
「よろしくお願いします。」
と答えるのでした。

それから半年間キヨは薬物治療が施されます。
健一は半年間主治医としてキヨの看病をします。

そして病院内にも変化が訪れます。
健一を主治医にと希望する患者が増えたのです。

キヨはまだ治療中です。
ばあちゃんをおんぶして、
桜の木の下に連れて行った健一。
キヨは健一に
「大丈夫だよ!
 お前がいい子だってことはみんな知っているから」

〜最後の小松のナレーション〜
現代という時代は、
言葉だけが過剰に溢れ、
かえって人の心が見えなくなっていて、
そのせいで多くの人が苦しんでいる。
もしそんな時代こそがサトラレを生んだのだとしたら、
私たちの誰もがサトラレを、
当然のものとして受け止められるようになったとき、
私たちは新しい時代を、
向かえることができるのかもしれない。
メデューサの流した血から生まれたペガサスが、
果てしなく空を羽ばたき駆けて行けたように。
私は今そう信じています。

(終わり)

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