超長寿番組「笑っていいとも」終了に続き、「さんまのからくりテレビ」も終了が確定した模様。
最近相次ぐ長寿番組の打ち切り。
その理由とは?
まずは「笑っていいとも」の打ち切りの理由。
それには多くの理由が絡み合っての結果らしい。
その絡み合う理由とは。
?@視聴率の低下
関係者は「理由は金属疲労。視聴率は、なかなか10%にいかない。
情報番組が求められる時代で終了しなければ新生フジは生まれない。
時期を探っており、時代を先取りした番組だった。本当に悔しい」と話した。
?Aタモリの年齢の問題
タモリは今年で68歳。一般人であれば、定年退職してゆったりとした生活を送る年齢。
この年齢で週5日間番組に出続けたタモリ。
体力的にも仕事をセーブする時期にさしかかってきたのか?
ということが語られている。
?Bタモリのギャラが高すぎ
タモリは業界内でもトップクラスのギャラだと言われており、その額1本あたり400−500万円らしい。
年間で10億円以上の計算。(この額はあくまでも”推定”です)
不況でギャラは下がっていると言われてるので、現在がこの半分の額だったとしても
数億は「いいとも」だけで稼いでいる計算になる。
視聴率も取れない、高額なギャラを支払い続けない、
そうなると、降板やむなしといったところもでしょう。
?Cタモリ本人の意向もあった
他局の追い上げを受け、ここ数年は視聴率が10%を割る状態が定着していた。
「タモリの意向や番組編成上の事情を含めた総合的な判断」(フジテレビ広報部)に基づき、
31年余で幕を閉じることになったようだ。
全体的に考えられるのは、タモリの年齢的な限界と番組の需要低下が重なったということだと思います。
今年で68歳とすでに還暦を超えたタレントが、一日のうちの1時間といっても週5回休みなく続けていた状態が既にミラクルだったのでは?と思います。
しかも本番が1時間なだけで、打ち合わせや準備も合わせると前後4時間は拘束されてたと思いますしね。
しかし31年間勤め上げたのはとても大きな功績です。
まさに一世を風靡した番組でした。
そして本題の「さんまのからくりテレビ」打ち切りの理由。
こちらも「笑っていいとも」のタモリに負けず劣らずの高齢の大御所安組。
ただし、タモリは68歳。さんまは還暦手前。
10歳ほど差のある2人の大御所の番組だが、この差はなんでだろう?
?@さんまの老いからくる体力低下
7月1日の誕生日で、還暦まであと1年に迫ったさんま。
“老い”を指摘する声はあっても、番組続行にヤル気マンマンだったが、
名物番組はついに22年の歴史にピリオドを打つことに。
さんまは、この“非情”かつ突然の終了通告に、憤慨していたという。
?A視聴率低迷と制作費削減
92年4月に「さんまのからくりTV」として30分番組でスタート。
96年4月から現在の番組名になり1時間に拡大した。
かつては20%台の視聴率を獲得していたが最近は6〜8%台が目立っていたが
同局関係者は「視聴率の低迷と番組制作費削減の波を受けて終了となった」と話している。
?Bさんまのスキャンダルのタイミング
2014年頭にさんまはセクシー女優とのスキャンダルが報じられている。
この報道から半年以内のこの打ち切り騒動。
今まで数々の美女との浮名を流したさんまなので、何かの確証報道でもない限り、
この説の信憑性は低いが、タイミング的なところを考えても、あながち関係ないわけでもないかもしれない。
?Bの理由は信憑性が低いのでなんとも言い難いが、
全体的にみて、両大御所番組の打ち切りは、両大御所の人気やスキルの低下ではなく、
全体的な番組離れと予算削減にあるようです。
現在、テレビ離れも多い日本。
直にテレビで見なくても、HDDに録画ができるようになっているので、
瞬間視聴率も取りにくくなっているのかも!?
こういった流れで、テレビ番組の制作側も今までとは違う、現在のニーズを満たした番組作りにシフトチェンジしているんでしょうね。
長く続いた馴染みの番組が終わってしまって、今まで見ていた時間帯がぽっかりと空いてしまう感覚が否めないが、
大御所2人のパワーは他の番組で新たに発揮されるのかもしれない。
しかし二人揃って 60歳オーバー!! 。
まだまだ、日本は高齢者が元気です。
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