大人になったD・キャシディーの探偵もののテーマ。
パートリッジ・ファミリー時代に比べるとすっかり大人っぽくなりました。
唐突ですが、
検索ワード”城達也”さんでは
Wikipediaにさえ載っていないことなのですが・・・
普通、城達也さんといえば、こんな感じの
落ち着いた、深夜の雰囲気ではないかと思うのですが、
私の場合はゼンゼンそうではありません。
その昔、1973年くらいから始まったTV東京の番組に
『アメリカン・プロフットボール・アワー』というのがありました。
NFLの様々なテーマのダイジェスト版を扱ったの30分番組です。
(さすがにテレ東のWIKIには番組名のみ有ります。)
私がその番組に気づいたのは1973年、高校生になりたてでした。
当時、少林寺拳法を自宅近くの道院*で習っていたのですが
(*道院というのは少林寺拳法で言う道場のことです。)
(ゴメンナサイ、宗道臣先生の崇高さに反し、
ワタクシ、燃えよドラゴンを見て始めました!!!)
ある日、すっかり仕度を整えてはみたものの、
少し時間が早かったので、何気なくテレビをつけてみたのです。
すると、偶然テレビに映し出されたのは
たぶん、分かる方には涙もののはずです。この、オープニング!!
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肩の辺りに変なものをいれて、更には格好のいいマークの入ったヘルメットを被って、
いかにもいかつい大男達がぶつかり合っている・・・
それまでに、見たことのないスポーツでした。
音楽と日本語のナレーションが、とにかくカッコいい。
大きなナンバーのついた近代的なユニフォームやヘルメットが
何故だか宇宙飛行士を連想させる。
ただただ、見入る。
観れば観るほど魅入られていく。
正に、衝撃的遭遇でした。
その番組の日本語ナレーションをしていたのが
城達也さんだったのです。
低い、渋い声でエキサイティングに編集された
NFL Game of the Weekなど、いろいろなテーマのダイジェスト版の
日本語ナレーションをされていました。
オオ、わかる人はわかる、パープル・ピープル・イーターのミネソタ・バイキングス。
何が惹かれるかというと、
番組の原語版音声が、
バックに流れる音楽の陰に小さく聞こえているんです。
それが英語なのはすぐに分かります。
その小さく聴こえる英語のナレフェーションに被るように、
城達也さんのナレーション。。。
これが、もう鳥肌が立つほどかっこよかったんです。
その瞬間、妄想の世界が繰り広がりました。
テレビの中の選手に自分が混じりつつ、城達也さんのナレーションを背負って
フィールドを疾走する自分の姿が頭の中を駆け巡っていました。
私たち世代のアメフトファンにとって彼の声は
しっかりとNFLに結びついているはずです。
時代的にはマイアミ・ドルフィンズ全盛期。
ドン・シュラ監督率いるドルフィンズガ
全シーズンを無敗で乗り切り、スーパーボウルで勝利するという
有名な「パーフェクト・シーズン」をやらかした頃です。
大型フルバックのラリー・ゾンカが、
彼の代名詞である「中央突破」でガンガンに
相手ディフェンスを突破しまくる時代のドルフィンズです。
(間違っても、「クソンカ」なんて読んではいけない!
Csonkaはゾンカと読みます)
まだビデオのない時代だったので
必死で選手の名前をノートに取り、プレーを図に書き起こし
画面の中からルールやプレーを学びとりました。
ヘルメットをかぶり、ショルダーパッドをつけて
屈強の大男がフルスピードでぶつかり合うスポーツ。
しかし、その裏には緻密に計算されつくした
プレーとゲームプランがあり、選手は最大のパフォーマンスを
発揮するべくオフェンス・ディフェンス・キッキングチームに
振り分けられ、自由な入れ替わりが許される全く新しいスポーツ。
この出会いがなければ、アメリカと言う国や文化に
今ほど深い関心を持たなかったであろうし、
留学もなかっただろうと思うことさえあります。
もしかすると、わが人生最大の出会いであったかもしれません。
また、それが城達也さん、、、の「声」との出会いでもありました。
因みに、私の好きなFM番組にSuntory Saturday Waiting Bar AVANTIというのがありました。
リザーブなのがいいね。
もう、番組が終了してだいぶになりますが、
また、戻ってきてほしいなぁ〜と思います。
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