2012年11月17日
佐村河内守〜聴力を失った作曲家
佐村河内守氏(さむらごうち・まもる=49)
11月9日に放送されたNHKの
「情報LIVE ただイマ!」という番組で、
壮絶な作曲家人生が紹介されたことをきっかけにして、
アマゾンの音楽ソフト総合チャートで急上昇。
今朝のスポーツニッポンに、記事が掲載されていました。
この記事によると、
佐村河内守氏は、35歳にして完全に聴力を失いながらも、
作曲家として活動を続け、米紙「TIME」からは、
「現代のベートーベン」として紹介されたこともあるようです。
ここで私は、「現代のベートーベン」の英語の見出しがないか、
ちょっと検索したものの見つかりませんでした。
代わりに、2001年のTIMEのページに、佐村河内氏のことが
掲載されているページを見つけました。
http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,1000781,00.html
このページによると、プレイステーション2用ゲームソフト、
「鬼武者」の音楽を担当しているような話が書いてあります。
そこでアマゾンで、「佐村河内守」で検索したら、なんと!
CD鬼武者 ゲーム・ミュージック、
佐村河内守 (2001)が11万円になってました。
(2012/11/17時点です。)
Amazonで見る-佐村河内守
これは、極端な例として、現在、品薄状態の、2011年7月発売のCD、
「佐村河内守 : 交響曲第1番 HIROSHIMA」。
スポニチによると、2万5千枚以上が生産待ちとのこと。
何かを失うかわりに、何かが得られる。
そういうことも、あるのかもしれません。
スポニチに出ている、佐村河内氏のコメントの一部、
「闇が深ければ深いほど、小さな光が大きく輝く。」
という言葉は、まさにベートーベンさながらです。
「さむらごうち」という名前の響きも良いので、
これからも話題になると思われます。
私もぜひ、CDを聴いてみたいと思います。
YouTube動画リンクです。
交響曲第1番《HIROSHIMA》 / 佐村河内守
【参考】
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