DMPポイント倍率4倍を売りに定期開催を続ける超ガチCS。
今回で3回目を迎えるこの大会はCSラッシュの真っ只中に開かれた。
混沌とする予選ラウンドを勝ち抜き、決勝トーナメントが始まるタイミングで私も筆を取らせてもらうことになった。
決勝トーナメント第1回戦目にフィーチャーテーブルに呼ばれたのは、この大会で2番目の母数を誇る【光水ルネッサンス】を使うMusashi。
向かいに着くのはこのフィールドでも異色の存在、【光自然G.O.D.】を使用し、5-1の戦績を叩き出した月夜だ。
[GAME1]
先行はMusashi。手札でかさばった《時の法皇 ミラダンテXII》をマナゾーンに逃しながら《希望の親衛隊 ラプソディ》を召喚する立ち上がり。
対する月夜は《ケラサイト》といったあまり見かけないカードを見せながら《時の玉 ミラク》を召喚し、攻撃を牽制する。
ここでMusashiは《黙示賢者ソルハバキ》を召喚し、マナを起こしながら展開を進める。得体の知れない相手だけにその手つきは非常に丁寧に見受けられる。
更に起き上がったマナを使いその手から繰り出されたのは……
月夜「あぁー……。」
大量の踏み倒しを行うG.O.D.にとって、実質的なゲームエンドカードだった。
その後も《ミラク》を横に広げるなどしてなんとか食らいつこうとする月夜だったが、《サザン・ルネッサンス》を絡め大量展開されたMusashiの大群を止める術は持たなかったのだ。
Winner:Musashi
月夜「ここでルネッサンスに当たるかー……。」と非常に悔しがる月夜。
彼のメタゲームの予想は超アグロ環境。各種【レッドゾーン】を始め【ブランド】系統を含めた高速デッキが幅を利かせるという読みだったのだ。
実際、今回の超ガチCSの使用率1位は【レッドゾーン】。そこに合わせ《ミラク》を搭載した彼の読みは大正解だったというわけだ。
月夜「前回(の超ガチCS)もこれ使ったんですよ。その時より勝てたのは嬉しいです。」
そう語る彼は満足気に、だけどやはり悔しそうに席を立っていったのだ。
文、あーくん
画像は公式からお借りしました。
http://dm.takaratomy.co.jp/card/
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