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研究室で様々なプレッシャーにおびえる一大学院生が、シアトルシーホークスの監督であるピートキャロルの自由放任主義にあこがれてファンになり、それが暴走してブログを書き始めました 基本的にはシーホークスの情報しか書かないつもりです(笑)

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2019年09月10日

【2019 年第 1 週】対ベンガルズ

Bengals.png

ついにシーズンが開幕。あけましておめでとうございます。
ホームのセンチュリーリンクフィールドで行われたベンガルズ戦の結果について振り返っていきたいと思います。






ハイライト

NFL youtube チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=S3dmhhUQG44


試合結果

01_Results_w1.png










オフェンス

なんかよくわからないけど、よく勝てたなというようなあまりいいところのなかったオフェンス。
その原因は不安材料のオフェンスラインですよね。サックは 4-35 とひどい有様で、G も T も崩されまくって、途中からブーイングされるほどでした。パスもランパスオプションを使ってようやく通るような形で、なんとかかんとかスコアメイクで来たなという印象で、基本シャットアウトされていました。オフェンスラインの弱体化もそうですが、プレー自体も相手に読まれているような形で、ウィルソンのブーツレックも読まれるし、ブリッツのカバーもうまくいってないのでここは要修正ですよね。


ディフェンス

全体で 429 ヤード、パスで 395 ヤードも獲得されながらも勝てたのは何でしょうかね (笑)
フロントの 4 名の圧力はすさまじく、パスは通されてもサックは決めるぜのごとく 5-23 と押しに押してターンオーバーをかなり生み出していました。ただ、不安材料としては DB 陣の不安定さが露呈したような感じでしたね。特に 2Q ラストプレーでのパスカット失敗が顕著に現れました。残り時間 16 秒で、ダルトンがロスに投げたロングパスを投げた時、カバーに入った FS T.Thompson がパスをリフレクトしようとして空振りし、RCB T.Flowers はフォローに入らず見ていただけでタッチダウンを決められた場面 (動画の 4:56 あたり)。正直、ベンガルズはベンガルズ 45 ヤードライン、タイムアウト無し、パスキャッチされたとしてもタックルして、シーホークス 10 ヤードライン、残り 10 秒程度で時間は流れてスパイクできるかどうか。たとえキックを入れられたとしても点数的には 13-14 でリードを保ったまま折り返すことができるところじゃないかなと思いました。パスカットのチャレンジをする人と、そのカバーをしっかりすればうまくいけばリードしたまま折り返す場面で、徹底できてないのは少し気になります。ペイトリオッツだとここら辺は徹底しきるような場面であるだけに、これから HC キャロルさんがどのように DB 陣を育てていくのか注目です。


まとめ

先週のプレシーズンマッチのようにスタッツだけ見るとやられたい放題やられている感じを受けるにもかかわらず、結果的には勝つシーホークスの試合でした。ただ、不安材料といわれ続けたオフェンスラインの弱さが露呈し、DB 陣の若さも目立ってしまって勝ったはいいもののスティーラーズ、セインツと強豪との戦いが控える中、どのように修正していけるかが今後のカギになりますね。なんやかんや言いましたが、とにかくシーズン開幕戦に勝ててよかった。。。






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