今のスマートフォンはカメラはほぼ必ず搭載しています。カメラで撮れる画素数(点の数)で、800万画素などと言い、数字上は多いほど細かく表せ、拡大してもボケにくいことになります。ただ、スマートフォンではレンズの大きさが小さく、フィルムに当たる部分も小さいので、画素数が多くても、デジタルカメラに比べると拡大には弱いですし、ボケも小さいです。
また、一部機種を除いて、ズームレンズでは無く、広い範囲を移す広角レンズになっているのでボケにくいですし、ボケてもフワッとして形が分からない状態にはなりません。
以上、構成要素を見てきましたが、これらのバランスが問題になってきますね。更にはSIMフリー機では対応バンドも問題になります。ドコモ、au、ソフトバンクではそれぞれ電波の周波数が違うので周波数帯(バンド)が合わないと使えないですし、1つのバンドに対応している機種と2〜3のバンドに対応している機種では、地方によって電波の捕まえやすさが変わり、最大スピードも変わります。
ただ、今の所MVNOはほとんどがドコモ系でau系は2つしかなく、SIMフリー機として販売されているモノのほとんどがドコモの複数バンドを捕まえられるようにしていますから、ドコモ系のMVNOを使う分にはそれほど心配はいらないでしょう。
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