前回敵地でやられた3タテをそのまま返すことはできなかったが、
首位相手に充分やれることを確認できた連戦でもあった。
いろいろと収穫のあった試合が多かっただろう。
まず、初戦に野上と岡田を組ませたことだ。
ソフトバンク戦での炭谷のリードへの不安は何度も上げたとおりだ。
バッテリーコーチも相手の感覚を狂わせるためにも敢えて岡田を抜擢しただとか。
初戦はその岡田が攻守にいい働きを見せて勝つことができた。
そして2戦目は多和田が2巡目で捕まった。
さすがに2試合連続だと何かと分が悪くなるものだ。
リード自体の癖が見えてきてしまうこともあるからだ。
3戦目のウルフは炭谷との相性もいいので、当然スタメンマスクだった。
お互いがスタメンマスクを被るようになり、お互いのいい点、悪い点を修正しながら、
共に成長しているようにも感じられる。
そして二つ目は千賀、武田といったホークスの主力投手から得点を奪うことができたという自信だ。
バンデンハークもそうだが、今年のライオンズは苦手投手から一方的にやられることが少なくなった。
これは特に盤の大事な試合やCSという短期決戦になった時に活きてくる。
そして、最後にデータで見るソフトバンクとの戦い方だ。
ライオンズはソフトバンクに勝てない一つの理由は終盤に失点してしまうことでもある。
ではなぜなのか?!
ライオンズリリーフ陣の今年の対ソフトバンク戦の防御率を拾ってみよう。
増田 6.75(7試合)
牧田 7.11(6試合)
シュリッター 2.79(10試合)
武隈 0.00(9試合)
大石 2.70(4試合)
平井 2.70(4試合)
これを見れば、なぜ3戦目に抑えのマウンドに上がったのが武隈だったのかが理解できる。
増田と牧田はホークスを苦手としている。
この数字を見る限り、菊池がホークスで勝てないのも連動してるところも感じるくらいだ。
ホークス戦では武隈がいまだ無失点と絶対的な信頼を置けることがわかっている。
武隈は数年前にホークス戦に先発し、8回途中までノーヒットノーランだったことがあったはずだ。
自身も苦手意識より、いいイメージの方が強いのかもしれない。
つまり、今後、ホークスと戦う際には増田、牧田はビハインド要員くらいで考えないとだめだろう。
ホークス戦での勝ちパターンはシュリッター、武隈となる。
もちろん、守護神である以上は増田もこれはなんとかしなければならないだろうし、
一般のファンの中では不思議に思う方も出てくるかもしれない。
増田、牧田にはとりあえず、点差がある時にホークス戦に登板させていくのもいいかもしれない。
そして、ホークス戦では守護神は武隈というのも面白いかもしれない。
今月の敵地のソフトバンク戦でどんな継投になるか興味深い。
ライオンズはソフトバンクにも残りのカードで勝ち超せるようになれば優勝は見えてくるだろう。
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