
前日夕方より降り積もった雪が、場所によっては積雪20?pを超えた。
当日は1日晴れ予報なので、売電単価 36円のH発電所へ朝から急行。
例年それほど積雪が無い場所だが、気温が低い事もあり全く溶けていない。

それどころか、パネルに雪が凍り付いていて容易には落ちない。

雪かきを2~3往復してもパネルの表面が現れない。

せっかくの晴天を逃してはならない!という思いだけで、ひたすら雪を下ろす。
パネル表面が現れるまで時間が掛かった。
一旦パネルが見えると、あとは熱をもつので楽になる。

しかしH発電所には厄介なモノがある。 木 だ。

この 立派な松の木(?)が日陰をつくり、その部分は全く溶けない。

めげずに出来る所は雪を落とし続けて



H発電所の雪下ろしは 2時間超え だった。
その為、一ヵ所終わった時点で手首に違和感を感じていた。
休憩の為コンビニへ行き、昼食を購入して車に戻ると、

一瞬、なんだかよくわからなかったが、
フロントガラス一面に車の屋根の雪が落ちていた。
心底 『雪』にウンザリした。
次はO発電所へ移動。
傾斜が20度ある増設部分は雪が落ちていて、安堵した。

しかも、既に正午だったこともあり、パネルから雪を落とすのも簡単だった。

ササっと20分程で終えて、K発電所へ。


M発電所もササっと終わりに。


S発電所。
除雪車が道路わきに雪を押し出してあり、まずは車が入れるように雪かき。

取りあえず入口だけ。

20?pは乗っかっていたが、既に14時を過ぎていた為溶けかかっている。


ここは、 水分を多く含んだ分厚い雪だった為、
雪を下ろすのがこんなにも大変かと実感した。
ラストT発電所。


もう体力も限界にきていた。一段目の雪を落とすのに精いっぱいだった。
でも、発電させて電力量を稼ぎたい。
そんな事を考えながら一列ずつ進むと、既に日陰になっているパネル。

一度溶けたであろう雪が凍りかけていた。

これで終了。
結果、 H発電所の雪下ろしは 2時間超え だったが
他の3カ所に比べると、午前中に雪を下ろし終わっていたため、成果が出ているのが分かる。

一番下の電力量がH発電所。
翌日も朝からの晴天で、T発電所の雪もほぼ溶けていた。

S発電所の電力量を比較。


必死に雪下ろしをして良かったと思えたが、
僧帽筋、広背筋、三角筋、上腕三頭筋が悲鳴をあげていた。
自身の身長より高い位置の雪を下ろした為、
常時腕を上げた状態で雪を落としている事が原因だと思う。
ワンハンドローイングや ダンベルシュラッグ・フレンチプレス等をしている人は
太陽光パネルの雪下ろしをおすすめ したくなった。