だいたい一週間に7冊、一日1冊目を通す。
dancyuはバターでなくちゃの回。バター醤油ご飯が一番おいしそうだった。
大人のごほうび台湾。台湾本は新しいのが出るたびについ手が伸びてしまう。
まだしばらく行けそうにないけれど、情報だけは更新しておきたいから。
もっと知りたいパリの収納は、
田舎の家にこういう棚を作ってほしいという理想の写真があったので参考用に。
世界はチャレンジにあふれている。は、
高齢者ケアについての本。世界の新しい取り組みはいつだって気になる。
特にもう、“高齢者ケア”年齢に近づいている私にとっては他人事でない問題。
コロナ後の生き残れる会社うんぬんの本。
昨年からこの手の本はたくさん出てきていて…だいたい内容は同じ
・いままでどおりの人生設計では成功できない
・会社に依存せず、一人でも稼げる人間になれ
という強者の正論を押してくる本。
がんばれず、思考を変えられず、気力を失った人たちを救う術は何一つ書かれていない。
わかってはいるのだけれど、ついつい読んでしまう。
この本で書かれていた「真面目な茹でがえるは死滅する」という話。
たぶん、みんなもう何年も前からわかってる。
良い学校に入って良い会社に入れば幸せになれるなんて、誰も思ってないし、
子供にもそんな人生を望んでいない。
人生を成功させるための線路なんてもともと存在しないのに、
つい夢見てしまう。
一番楽な方法が真面目にコツコツとだから。
でも、これからの世界は、
食べていくために自分ができることを
自分で考えていかないと“成功”できないらしい。
これからは、だれも“成功”を目指そうとはしなくなるかも…
もっとがんばれってキツすぎる。
“成功”の形から変えないとね。それぞれの“成功”で、いいんじゃないかな。
金持ちにならなくても…。
それは“敗者”の理論だって、言わないでほしい。
あ、あとはコージーミステリー
アガサレーズンの最新刊と、ロンドン謎解き結婚相談所と、キャロルオコンネルの修道女の薔薇
を読んだ。