3/8は国連が定める国際女性デーということで、3/6の報道ランナーで特別企画がありました。
女性○○からの脱却というテーマでした。
女性社長とか女性弁護士とか、そういう言葉ですね。
VTR中に竹上萌奈アナと桂二葉さんの対談があったのですが、少し気になる発言がありました。
竹上萌奈アナは「女子アナ辞めましょ」というNoteの記事で文藝春秋SDGsエッセイ大賞優秀賞を受賞した関西テレビのアナウンサーで、
桂二葉さんは落語家です。
女子アナ、女性落語家と呼ばれる2人による対談ということですね。
女性落語家のように「女性」と付くことについて桂二葉さんが
「上のおっさんらが付けとんねん。絶対」と言っていました。
これって「女はかわいく愛想よく」みたいな押し付けと似たようなところがありませんかね。
「おじさんは女を下に見ている」というのは偏見にはならないんでしょうか。
すごく残念な一言でしたね。冗談っぽくは言ってましたが、性別が逆なら炎上するんじゃないでしょうか。
生放送じゃなくてVTRでテロップも入っていたので、うっかり入ってしまった発言ではないですし、
なんなら重要な発言として編集されたのでしょう。
桂二葉さんは、男性(おっさん)が女性落語家と呼ぶことで男性落語家よりも格落ちに見立てたいと考えているようです。
女性の活躍をアピールしたい人が落語家は男性だけじゃないということを伝えたくて付けた可能性もありえますよね。
性別にとらわれない、性別で決めつけない、そういうことが大事だと啓蒙する企画だったと思うのですが
ちゃんと伝わったのか不安になりますね。
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