忙しくてつい朝食を抜いたり、外食続きになったりする人におすすめの完全栄養食。
手軽に必要な栄養素を摂れるため、健康維持に役立ちます。
しかし様々なブランドブランドがあり、パスタやカレーなど腹持ちのよいものから、
食事がめんどうなときに重宝する粉末系まで幅広く販売しているため、
どれを選べばよいか迷いますよね。
完全栄養食とは?バランス栄養食と何が違うの?
完全栄養食とは、一般的に厚生労働省が策定した「日本人の食事摂取基準」に基づき、
1食あたりの必要な栄養素をすべて摂取できることを目標に開発された食品のこと。
(参照:日本人の食事摂取基準(2020年版))
複数の栄養素が摂れるバランス栄養食と比べると含まれる栄養素の数が異なり、1日に摂りたい5大栄養素を網羅していることから、完全食とも呼ばれています。
バランス栄養食も完全栄養食も不足しがちな栄養素を手軽に補うのに適していますが、とくに1食の置き換えとして取り入れたい場合は栄養素の種類が豊富な完全栄養食を選ぶとよいでしょう。
完全栄養食の選び方
?@ まずは5大栄養素のバランスを要チェック!
健康を維持するためには 5大栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル)をバランスよく摂ることが大切 です。
完全栄養食は、1食あたりに必要な栄養をすべて摂取することを目標に作られていますが、含まれている栄養素の量は商品にってバラつきがあることも。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」には1日あたりの摂取基準量が記載されています。1食を完全栄養食に置き換える場合は、 基準量の1/3を摂取できるかチェック しましょう。
?A 食欲が湧かないときや忙しい朝は、粉・ドリンク系もひとつの手
朝は食欲や時間がなく、朝食を食べないという人は粉末・ドリンク系の完全栄養食で栄養補給するのもひとつの選択肢 です。
ただし 咀嚼回数が少なくなるので、3食すべての置き換えは避け ましょう。また、ものによっては飲みにくい味のものもあるので、 可能であればお試しサイズで挑戦するのがベター です。
?B 健康志向の人は、よりこだわった原材料を
普段外食やコンビニ食が多い人は、丼や麺など炭水化物メインや脂っこい食事が多くなりがち。
さらに、気がつかないうちに人工甘味料などの添加物を多く摂取している可能性も。
このような食事が続くと、さまざまな体の悩みの原因になり得ます。
健康を意識して完全栄養食を取り入れるなら、
原材料の内容もチェックしてよりよい商品を選ぶ ようにしましょう。
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