今回のお話しは、【責任者に成れる人】についてです。
僕は以前から従業員の教育も担当してまして、新人が入る度に「上を目指すコツ」なるものを教えてきました。
手っ取り早く上に昇るためにはやはり、ただ教わっているだけではいけません。
先ず、その会社の構造を知り、そして他従業員同士の関係を知り、仕事内容の位置付けと仕事の効果による利益を知り、仕事効率をどれだけ改善出来るか?を、人それぞれに合った行程で教えてました。
その先にあるもの・・・
それが出世ですかね(#^.^#)
出世してしまえば居心地が良くなりますからね♪
ただ、ご存じの通り「出世だけが全てじゃない!」という人も中には居ますので、効率ばかりを教えてると新人なんてす〜ぐ辞めていきます。
実際に上に立てそうな人、リーダー格に成れる人は10人中で1人くらいでしたね。
正直、全員が全員にがっちり教え込むのは不可能なので、仕事に興味があり、昇進に興味がある人にのみどんどん仕事を任せていく感じです。
やる気の無い人に仕事を与えても愚痴や不平不満を並べられるだけ。
会社としては、愚痴や不満大会をされても効率が悪くなり売り上げが伸びなくなってしまうので、できるだけ従業員が気分よく働ける様な職場を提供したいものです。
そしてやる気のある人達には、必ずこれを言います。
「どんどん仕事を覚えて、自分が責任を取らない状況を作っていけ!」と。
これを聞いた人はだいたい「なぜ?」という顔をしました。
まぁ、新人だから不思議に思うのかと説明はそえてましたが、僕の中では常識です。
『責任を取るという事は、自分が不利になるという事。
新人のうちに責任をとる必要はないから、「面倒な事」「わからない事」が起こりそうになったらスグに全部を僕のせいにしろ』と教えてました。
新人がミスすると、それを責める上司が居たからです。
ちなみに接客業となると、お客様の前では「新人だろうとプロ」と思われる。
出来て当たり前、出来なきゃクレームなので困ったら僕を呼べと教えてました。
そこで新人、やる気あるバージョンの場合は、自分で何とかしようと、お客様のわがままを受け入れたり、無理な注文を受けたりしちゃいます。
これは、はっきり言って困ります(笑)
困った状況で新人が落ち込みます。
ここで次のステップが来る訳です。
自分の困った状況を経験した時に、教えるのが・・・
『僕は責任者だからね、この様な困った状況に成らないようにするのも仕事だから、もっと僕を使っていいんだよ。』
それを聞いて新人は「迷惑掛けたくないから」という。
僕は「すでに迷惑かかってますが( ;∀;)」とは言えないですが(笑)
真面目な新人には特別に教えてる言葉があります。
責任者に成れる人ってどんな人かわかる?
『責任感があって、絶対に責任を取らない人』
これが責任者の条件だよ。
いちいち責任ばかり取ってたら会社が損をするんだから、責任者になるなら責任を絶対に取らないで解決できる人じゃないと向かないんだよ。と・・・
だから、困る前に教えてくれたら解決しとくから次からは教えてね♪
ここまで行ってやっと新人の信頼を得るわけです。
教育担当って言っても何気に大変ですよ〜(;・∀・)
と、言う話を聞いてた僕の先輩が「お前の教え方は上手だな〜」と褒められた?ので書いてみました(笑)
人を動かすって結構大変ですよね。
人の「心」を動かせなければ人は動きません。
人の心は見えないから分かりにくいです(#^.^#)
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