こんにちは。
先日ご紹介した グリーティング切手「ピーターラビット」
を買ってきました!
私が購入したのは、52円切手の「ピーターラビットと仲間たち」。
便利なシール式になっています。
絵本の世界がそのままに・・・愛らしい切手ですね
ところで、ピーターラビットと 手紙
のつながりってご存知ですか?
1866年ロンドンの裕福な家に生まれた作者 ビアトリクス・ポッター
。
幼いころから、絵を描くことと 手紙を書くことが楽しくてしょうがない
女の子でした。
大人になったビアトリクス。1893年、ペットのうさぎピーター・パイパーと一緒にスコットランドで休暇中、ロンドンにいる知人の幼い子どもノエル・ムーアくんが病気で寝込んでいることを知ります。
そして、その子を 元気づけようと、ピーターのお話を手紙にして送った
のです。
手紙は、ノエルくんをはじめ、ムーア家の子どもたちに喜ばれます。そして、その後何年にもわたって、ピーターや他の動物たちのお話を絵手紙にして送り続けました。
1901年、これらの手紙を借りて絵本を自費出版。(このとき、絵に色はついていないんですよ。)
翌年、絵に色がつけられ、初めて商品として 『ピーターラビットのおはなし
の出版が実現したのです。
ご存じの通り、その後、このおはなしは、世界の人々に愛されることになりました。
ビアトリクスの元には、たくさんのファンレターが届きました。彼女は、必ず手紙の返事を書いていたそうです。ときには、絵本の登場人物になって・・・。
ビアトリクス・ポッターは、生涯にわたり、すばらしい手紙の書き手だったようですね
参考:『ピーターラビットとビアトリクス・ポッターの世界』(大日本絵画)
広告
posted by fanblog
2015年01月10日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3154373
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック