6/14/2022の気ままに気になるトピックをつらつらと。
・本日の日本株は大幅続落へ、米金利上昇と景気悪化を警戒。
東京株式相場は大幅続落の見込み。インフレ高進を受けた米金利上昇と景気後退懸念から欧米の株安が止まらず、国内でも投資家のリスク資産を避ける姿勢が一段と強まる。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合を見極めたいとの手控えムードも。CPI加速などでインフレ懸念でFRB、今週0.75ポイント利上げ検討の可能性。
・本日の債券相場は下落が予想されている。米金利大幅上昇で売り先行、日銀超長期の臨時オペとの声も。
国内長期金利一時0.255%と日銀「上限」超え。あえて売りを出したのは、市場が日銀の姿勢を試す動きとの臆測も出ている。
上限を超える水準で取引が成立したのを受け、日銀は臨時の国債買い入れオペを14日に実施すると発表した。
・ドル円は135円台前半に。円安、98年危機以来の水準。早急な米利上げ警戒、世界株安でドル上昇一服。
世界的な株安を受け、リスク回避に伴う円買い圧力が上値を抑えている。
・弱る国内輸出、届かぬ円安効果。世界シェア98年比で半減。投資・人手不足が制約に。
・急な円安「望ましくない」 黒田総裁、国会で答弁。
・「ドル以外は全て売れ」がトレーディングデスクでは合言葉に。米大幅大幅利上げ観測で、株、債券など一斉売り。
トレーダーらは9月までに1.75ポイントの米利上げを予想。2年物と10年物の米国債利回りが逆転、リセッションシグナル。
・米テクノロジー株の底見えず。FRB大幅利上げへの懸念再燃で米経済リセッション懸念。米株式市場は弱気相場入り。
アマゾン・ドット・コムとメタ・プラットフォームズの下げは5%超える、アップルも3.8%安
・仮想通貨市場、時価総額が1兆ドル割り込む。米仮想通貨大手が出金停止でビットコイン急落(約1年半ぶりの安値、14%下落)
暗号資産(仮想通貨)のレンディング(融資)大手、米セルシウス・ネットワークが自社プラットフォーム上での顧客資金の引き出しや送金を一時停止。
同社は「市場環境の悪化から出金を一時停止し、金利の支払いを優先する」と説明。
仮想通貨が下落傾向にあるなか、流動性への懸念が高まり、仮想通貨エコシステムでのシステミックリスクがデジタル資産市場の破綻を加速させるとの懸念が強まった。
・ECBカジミール氏(スロバキア中銀総裁)、9月の0.5ポイント利上げは明らかに必要。
・欧州利上げ、よぎる「失敗」。不動産・南欧 火種くすぶる。
米連邦準備理事会(FRB)に続き、欧州中央銀行(ECB)は7月に11年ぶりの利上げに踏み切る観測。世界の金融市場が転機を迎えている。
くしくもECBには過去の利上げ局面で経済危機が重なり、直後に利下げを余儀なくされた「失敗の歴史」がある。
想定外のインフレに対応が後手にまわるなか、過熱する不動産市場や南欧諸国でリスクが噴出しかねず、低金利に慣れきった欧州市場にこそ火種が潜むとの見方。
・日銀、16日から決定会合でコロナ対応終了を議論。資金繰り改善との見方。
今回の決定会合で主に議論するのは、新型コロナ対応の融資を手がける金融機関向けの特別オペ(コロナオペ)の扱いか。
9月に終了する予定で、企業を取り巻く環境が上向き、「延長の必要性はない」との声が出る。
・ビジョナル、2022年7月期の連結純利益が前期比3.8倍の54億円になりそうだと発表。今期最高に。
新型コロナウイルス禍からの経済再開で企業の中途採用の機運が高まり、主力の転職サイト「ビズリーチ」の利用が伸びる。
コロナ収束後を見据えた専門人材を求める動きが広がり、ビズリーチの引き合いが強まった。
IT(情報技術)企業や製造業などでデジタルトランスフォーメーション(DX)対応といった人材の募集が増えている。
メモ
★しゅんぺー★
6/15/2022追記
株価も債券も下落が止まりませんね。
いったん避難するか、クライマックスとみるか。
個人的な見方ですが、FOMC過ぎても状況は変わらないと思います。
イベント通過して利益確定できるものは売って(併せ切りも忘れず)、時間分散での再投資がベターかなと。
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