米長期金利の低下を受け米株式相場が上昇、国内株も上昇となった。
・国内金利:10年利回り低下
前週末比0.005%低い0.215%。米景気減速懸念から米金利が低下。国内の長期債にも買いが入った模様。
・ドル円は135円台半ば。
・原油価格は上昇
供給減少が意識され価格上昇。米金利低下を受け金も反発。
・外債ヘッジコスト8倍へ
昨年末時点で0.33%だった3カ月物のヘッジコストは、わずか半年間で8倍の2.64%まで急上昇。
市場運用関係者はレンジ幅の見直しを検討。
・GPIFが国内スタートアップへ初の投資
ベンチャーキャピタル(VC)のファンド経由で、投資額は数十億円規模の模様。
世界最大級の機関投資家の参入は、他の年金マネーの呼び水となり、
遅れているスタートアップ育成に弾みがつく可能性。
GPIFが運用を委託する三菱UFJ信託銀行が5月末、独立系VCの
グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)が組成するファンドに
出資する契約を結んだ。
国内スタートアップ向けファンドへのGPIFの出資が明らかになるのは初めて。
新ファンドはすでに500億円の資金を集めており、年内をめどに700億円規模に。
・楽天銀行、東証に上場申請 グループ経済圏生かす
楽天グループは、傘下のインターネット専業銀行である楽天銀行を
東証に新規上場申請したと発表。上場時期は未定。
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