8月にウェブサイトを壊してしまい、かなりダメージを受けたが最近になってやっとアクセスが戻ってきた。
そんな経験もあって、知人に管理を委託されているWordPressのサイトのバージョンアップには非常に神経を使い正しいバックアップの仕方などを経験することができた。
知人のサイトに関しては、レンタルサーバー側の問題もあってその解決にも1か月以上も時間がかかった。
終わってみれば、データベースのバックアップ・リストア、ドキュメントルートのバックアップリストアでほとんどすむ話ではあるが、プラグインやテンプレートのアップグレードや作動確認、停止・開始など気を付けないこともいろいろある。
データベースのバックアップはWordPressのエクスポート・インポートでもできるが、イメージなどはデータベースに保管されないので保管されているディレクトリーを確認しておく必要がある。
MySQLのバックアップはSSHがユーザーに開放されていればMySQLのコマンドで直接バックアップをすることもできるが開放されていない場合にはデータベースのバックアップの方法も制限される。
そんなこともあって、実際の手順を自分のPCでも確認しながら1ステップずつマイグレーションを行えば、サイトを壊してしまうというような取り返しのつかないことは避けられると思う。
何年もかけて築いてきたサイトは壊れた場合一朝一夕には元に戻せない。
アクセスアップばかりに気を取れれているととかくバックアップを忘れがちだが、その重要性を今回再認識をした。
ゆめゆめこのことを忘れないようにしたいと考えている。
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2014年11月11日
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