あらすじ
3人の少年が逃げ込んだのは一軒の廃屋
そこはかつての店主がお客の悩み相談に応じていた雑貨店だった
すると突然、シャッターの郵便口から一通の手紙が届く
3人は戸惑いつつも手紙の返事を書くことに‥
一軒の廃屋が舞台となり、一通の手紙から始まる過去と未来をつなぐ物語
3人の少年たちが書いた手紙は何をもたらし、そしてこのやりとりが3人に何をもたらすのか
時空を超えた繋がりは奇蹟を起こす
感想
東京の サンシャイン劇場にて観劇。前日の夜から 夜行バスを利用して東京に着くと久しぶりの舞台鑑賞に胸がドキドキ。
もともと話の内容は本を読んでいて知っていたため結末は知っていましたが、過去と未来の表現を舞台上でどう表現するのか、さらにどの部分が重要視されて上映されるのか気になるところがいっぱいあったので、期待大で会場へ向かいました。(ドラマや映画でもそうですが、原作を知っているとどの部分をカットしてどの部分を取り入れて、どうアレンジするのかすごく気になってしまうのが私の悪い癖です。。。)
会場でのお決まりはパンフレットの購入。
役者さんや監督さんなど制作に関わった方々の思いを知れるし、なんてたって思い出として残るからです。
そして舞台が始まって気づいたことといえば、なんとなんと過去と未来はセットの回転の向きで表現されていました。
時計回りにセット回転すれば過去から未来(現在)へ、反時計回りなら未来(現在)から過去へ。「なるほど!」とすごく納得しました。とても単純そうだけど細かい演出に感動しました。
またアレンジ部分といえば、コメディ要素が加わっていたことでしょうか。
笑いありのハートフルな作品であることは間違いなしです。
ちなみの前から10列目の席だったこともあり、役者さんたちの表情も割と真近で見ることができてよりパワフルな演技を感じらたような気がしてよかったです!!
今回は再演らしく、過去の作品も見てみたくなりました。
役者さんが変わるとどう変わるのか、時間が経つと過去と未来でどう味がつくのか、気になるところです^^
物語の捉え方は人それぞれだと思うので人一人違えば違うアジの作品ができると思うし、時間が経てば人の考えや気持ちは変わったりします。なので私も数年後また見た時にどんな気づきがあって作品に対してどんなことを思うのか楽しみです。
同じもののはずなのに新しいものになっているかもしれません。
初めて一人で観に行った舞台がこの作品でよかったです。
そして明日は 愛知県で舞台鑑賞があるのでゆっくりはしていられません。
夜行バスに乗って愛知県へ出発です!
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