前回の記事では、「オーディナリーワールド(日常)」について説明しました。
映画にしても、ドラマにしても、漫画にして、アニメにしても、自分の人生にしても、何から何まで「オーディナリーワールド」からスタートしているということでした。
「オーディナリーワールド」から主人公(あなた)を連れ出すのが今回の「コールトゥアドベンチャー」です。
これがストーリの始まりといってもおかしくないのですが、つまるところ、冒険への誘いです。
例えば、昨日の「世界番付ランキング」で特集されていた映画ランキングでシリーズ物の興行売上が1兆円に届こうかという「ハリーポッター」であれば、
ハリーポッターがブリベット通り4番地のダーズリーおじさんの家で肩身の狭い思いをしながら暮らす日常の世界が「オーディナリーワールド」で、そこからハリーポッターへの「コールトゥーアドベンチャー」が始まります。
では、ハリーポッターの「コールトゥーアドベンチャーは何でしょうか? わかりましたか?
よく思い出してくださいね。もう少し待ちましょうか。
わかりましたか?
そう、魔法界からの入学許可証です!
ま〜実際は、オーディナリーワールドの前に、ブリベット通りに赤ん坊のハリーポッターを連れてくるシーンがありますけどね。
あくまで基本のパターンを説明していますので、実際には、基本パターンからたされたり、ひかれたりして物語が作られています。
ちょっと古いですが、漫画のドラゴンボールで言うと、孫悟空のところにブルマがくることで、スラムダンクでは花道が晴子に一目惚れすることなどが「コールトゥーアドベンチャー」ですね。
日常から非日常の世界へ主人公を連れ出すのが「コールトゥーアドベンチャー」です。
これが第2幕です。
では、次は第3幕の説明をしていきたいと思います。
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