入門セットなどに付属している教則本では、チューニングやピックの使い方など必要最低限のことは掲載されていても、練習曲まではカバーしていないというケースは案外多いからです。ここでは初心者の練習曲に洋楽が向いている理由と、その選び方について解説します。
70〜80年代の洋楽曲は、レッスン教材によく用いられている
全国的に展開している大手教室のテキストを見ると、70〜80年代の洋楽曲がよく使われています。この理由はABA形式やABサビ形式など、構造がシンプルな曲が多いからです。
加えて1曲を通して奏でられている印象的なフレーズ、リフを覚えれば楽曲が成立するという曲も少なくありません。
リスナーを飽きさせないために楽曲自体が複雑化した現代の曲とは異なり、この年代の楽曲は覚えやすく練習曲に最適です。
練習曲の選び方
自動車のCMやTV番組のBGMに使われていることも多いため、知っている曲・耳馴染みのある曲を選ぶと良いでしょう。いくつか候補が浮かんだら、できるだけリフで成立している楽曲やミドル〜スローテンポの曲を選ぶと挫折しにくいです。
できるだけ聴き馴染んだ曲を選ぶのが上達のポイント!
初心者のうちは「難しい曲にチャレンジして、一気にレベルアップしよう!」と意気込みがちですが、実はできる範囲のフレーズを着実にマスターしていった方が上達は早いです。ただ簡単な曲を探すあまり、練習がつまらなくなったら元も子もありません。
ポイントは自分のやりたい曲であること、自分のレベルに見合っていることです。
もし練習に行き詰まったら、この2つのバランスが上手く取れているかどうかチェックしてみましょう。
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