2017年10月29日
キューバの新移民政策とスポーツ選手の関係 海外での任務放棄の場合8年間入国禁止は変わらず
ブルーノ・ロドリゲス外相
JIT、2017年10月29日
ブルーノ・ロドリゲス外相は今週土曜日(10月28日)、2018年から運用が開始される新移民政策を発表した。
ロドリゲス外相はワシントンでの第四回在米キューバ人会議において演説した。
そこで発表された4つの措置は以下のとおり。
1、キューバ人移民がキューバに渡航するためのパスポートの「アビリタシオン」を廃止する。
2、海外在住のキューバ国籍者が、国際観光マリーナ・ヘミングウェイやマリーナ・ガビオタ-バラデロを通じて、遊覧船でキューバに入出国することを認可する。他のマリーナについても環境が整い次第、徐々に拡大していく。
3、不法に出国したキューバ国籍者のキューバへの入国を許可する。ただし、グアンタナモの米国海軍基地を通じて出国した者を除く。
4、海外で生まれた、海外在住キューバ人の子息が、キューバ国籍や身分証明書を取得する際の定住要件を廃止する。
これらの決定は、キューバでのスポーツ活動とどのような関係にあるだろうか。
大事なのは、上記3番目の政策において、 海外での任務やスポーツ代表団を放棄した人は含まれない、という点である。
それらの人たちには、これまでと同じ規定が維持される。つまり、出国から8年間は帰国することができない。
キューバのスポーツは、その選手やコーチ、連盟や医師、あるいはその他の人々が国際大会においてその立場を放棄することに悩まされ続けてきた。
それらの行動は、道徳上・スポーツ上の、あるいは経済的な損害を実際に引き起こし、国のスポーツ活動の基礎となっている倫理から乖離するものである。
De las medidas migratorias y el deporte
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=42882
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