エドゥアルド・ラモス
Radio Habana Cuba、2018年3月16日、PL
作曲家で編曲家、楽器演奏者のエドゥアルド・ラモスが今週金曜日(3月16日)、重い病気のため、ハバナ市内で死去した。
キューバ音楽協会は声明で、ラモスは遺族の決定により3月19日の午前に火葬され、ハバナのコロン墓地に埋葬される、と発表した。
この傑出した音楽家は、とりわけ、キューバ映画芸術産業庁(ICAIC)のサウンド実験集団での活動で知られている。そこで彼は、名人レオ・ブローウェルや、サラ・ゴンサーレス、シルビオ・ロドリゲス、パブロ・ミラネスら偉大なトロバドールたちと協働した。
パブロ・ミラネスのグループで音楽監督、ベーシスト、編曲家として活動した時期も、キャリア上特筆すべきである。
また、自身も参画し一時期を担ったヌエバ・トローバ運動の影響下における作曲活動もよく知られている。
有名な自作曲のなかには、「バイラロ(シ・プエデス)」、「カンシオン・コン・トドス」、「カンシオン・デ・ロス・CDR(革命防衛委員会)」、「ラ・レジェンダ・デル・カミナンテ」、「ジェガステ・ア・ミ・クエルポ・アビエルト」、「ノー・テネモス・デレーチョ・ア・エスペラール」、「セ・ア・デスペルタード・モハーダ」、「シカネクエ(同名のバレエのための音楽)」、「ス・ノンブレ・エス・プエブロ」、など多くの曲がある。
パブロ・ミラネスとの共演作「エボルシオン」
パブロ・ミラネス、シルビオ・ロドリゲスとの共演「ヨランダ」
Fallece músico cubano Eduardo Ramos
http://www.radiohc.cu/noticias/cultura/157674-fallece-musico-cubano-eduardo-ramos