LLBIのスティーブン・キーナー理事(左)と、FCBのイヒニオ・ベレス会長(右)
JIT、2019年3月6日、プレスリリース
キューバ野球連盟(FCB)とリトルリーグ国際本部(英語略称LLBI)はきょう(3月6日)、リトルリーグのカリブ地区大会やワールドシリーズへのわが国の参加を可能にする了解覚書を締結した。
これは幼児や児童カテゴリーにはじまるキューバ野球の質と訓練システムを認める重要なステップであるが、とりわけわが国の子どもたちやその家族にとって新たな機会をもたらすものとなる。
この協定は、キューバの国内野球を発展させ、わが国の子どもたちの野球実践への関心をさらに高め、カリブ地区や世界のリトルリーグの定評ある質を豊かにすることに貢献する、という世界的目的を持っている。
キューバは今回の覚書の対象年齢(4歳から12歳)における野球の教育と実践に関して幅広い経験を所有しており、その強みから私たちはキューバのリトルリーグの創設と国際リーグへの参加を目指していく。
居住地での選手登録、県および全国大会の組織、カリブ地区大会(そして勝ち進めば)ワールドシリーズへの出場が、これから私たちが真剣に希望を持って立ち向かう目標である。
リトルリーグ世界本部(LLBI)との関係は、わが国のコーチ陣の理論や方法論の更新に役立ち、また、あらゆるレベルとカテゴリーで獲得される勝利に示される強固な教育体制を持つキューバのような小国の経験を共有する可能性をも広げていくことになる。
今回の協定締結を祝うにあたって、私たちは、LLBIはプロリーグではなく、今回の覚書の遂行から得られる恩恵は、FCBが統括するキューバ野球システムにインパクトを与えるということを強調しておきたい。
2019年3月6日、ハバナ
キューバ野球連盟
LLBIのスティーブン・キーナー理事(左)と、FCBのイヒニオ・ベレス会長(右)
FCB y LLBI firman Memorando de Entendimiento
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=108179