フィデル・カストロ、エリアン・ゴンサーレスが通う小学校の教室で、マタンサス・カルデナスにて
Cubadebate、2017年6月28日
2000年6月28日にエリアン・ゴンサーレス少年が祖国に戻ってからちょうど17年が過ぎた。この6歳だった少年は、ひじょうに複雑な状況の7か月を過ごしたあと、キューバ革命や国際世論の後押し、そしてフィデル・カストロの根気ある闘いのおかげで、父とともに帰国することができた。
この事件は、遠戚とつながったマイアミの反革命活動家たちによって少年が誘拐されて起きた。米国に不法入国しようとして母やほかの家族たちは亡くなった。船は難破して、エリアン少年はひとりでタイヤにつかまり、米国の漁民によって救出された。
その後、少年は医療ケアを受け、マイアミ在住の父方の叔父の世話を受けるようになった。この叔父は少年をキューバに帰すことに反対した。しかし長い司法手続きを経て、国際的人権侵害および米国の国内法違反として認定された。エリアンはキューバに戻り、国民の大歓迎と、フィデルの無条件の支援を受けた
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フィデル・カストロ最高司令官とエリアン・ゴンサーレス、2004年の革命45周年記念政治文化式典にて
フィデルとエリアン少年
フィデルとエリアン・ゴンサーレス、2010年の書籍「勝利のための戦略」発表会にて
映像: エリアン、フィデルを語る
エリアン・ゴンサーレス「フィデルは私にとって父であり、友であり、祖父だった」
Fidel y Elián, una mirada 17 años después
http://www.cubadebate.cu/especiales/2017/06/28/fidel-y-elian-una-mirada-17-anos-despues-fotos/#.WVQDVK91pdg