当たり前なんですが、
今の会社の面接の時に、
『 生まれつき色の区別がつきづらい 』という旨を伝えたとき、
『 特に色を区別できないと困ることはないですよ 』と言われたので安心していました。
しかしふたを開けたら色で区別しないといけないこともあり、
それを間違うと困るとも言われました。
普通の人からすれば、
『 これくらいの色の区別はわかるだろう 』という感覚なんでしょうが、
私たち色覚異常の人間からすれば色の区別は本当に不便でしょうがないです。
くっきりとした白・黒・青・黄色で区別するなら分かるんですが、
今回の区別は10種類近くあり、
しかも『 りんどう 』
『 アマリリス 』
『 鶯 』とか聞いたこともない色もありました。
やたら英語を使いたがる所もありますし、何を格好つけているんだろうと思っています。
そんな格好をつけるより誰でもわかりやすく表現するようにすればいいのに、
企業の考えていることはわかりません・・・
以前書いた、『 色覚異常を知ってもらいたい 』 https://fanblogs.jp/wd30bc/archive/57/0
という記事で、
なるべくオープンにして色覚異常を知ってもらいたいと言いましたが、
私自身完全に受け入れている訳ではないので、会って数日の知らない人たちに話すのはやはり抵抗があるんですね。
なので最初は仕事の責任者だけが知っていて、徐々に周りにも認知してもらっていくのが理想なんですが、
肝心の責任者が色覚異常がどんなものなのかを知らないですもんね。
こんなマイナーな障害を理解できないのは当然だと思いますし理解してくれとも思いませんが、
それなら最初から色覚異常でも区別しやすい色を使ってもらいたいです。
そのために知ってもらわらないといけないんですがね・・・
地味なこの障害にどこでも困らされます (-_-;)
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