私は朝の通勤電車に乗るときに出来るだけ空いている車両に並びます。
私の乗っている中央線の女性専用車両は一番前にあります。
最近私は女性専用車両の隣の車両に並んでいます。
そうすると少し不思議な光景を見ます。
隣に女性専用車両があるのに、私の列に並んでいる女性が数名いることです。
すぐ横に女性専用車両があるのに、何でわざわざここに並んでいるのだろうと思います。
あなた達がすぐ横の女性専用車両に行けば、私が乗ろうとする車両はその分スペースが空くんですがね。
女性専用車両の理屈から言って、この車両がいの一番に女性で満員にならないとおかしいと思うんですが、特に他の車両と混み具合は変わりません。
まあ女性の立場から言ったら、女性専用車両に乗るって他の男性から「 お前が乗るな 」なんて思われそうだから、私が女だったら乗りにくいかなとも思いますが、それでも女性しか乗れないのであれば率先して女性は女性専用車両に乗って欲しいです。
それにしても私は今年の２月からガチガチの通勤電車に乗り始めました。
とにかく座れないと会社に着いた時点でヘトヘトになっているので、座るために早めに並んでいます。
この通勤を私とあまり変わらない距離で座れない人もいます。
そんな人はこの通勤電車にどれくらいの期間乗っているんでしょうか？
そしてこの先あと何年乗るつもりなんでしょうか？
「 こんな通勤電車にはもう乗りたくない 」
「 毎朝こんな思いしてまで仕事をやりたくない 」
と思うことが「 甘え 」だとか「 社会人なら当然のことだ 」と言われるなら、やはり私はこの社会では生きられない人間だと感じます。
郊外から都心に満員電車でギュウギュウになりながら何十年も通勤するなんて本当に尊敬します。
叶えたい夢があれば、守るものがあれば、野望や希望があれば、人は強くなり毎日の通勤電車なんか辛くもなくなるのでしょうか？
未来に絶望感しかない私にとって果たしてこの東京にいる意味があるのでしょうか？
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