「 女心と秋の空 男心と秋の空 」が起源だったそうです。
今その言葉を噛みしめている私がいます。
昨日好きな人とお昼ご飯を食べました。
当然前の日なんかはウキウキな気持ちでした。
ただ昨日は会った時の彼女は少し刺々しく、私が発する冗談にも特に反応がありませんでした。
それでも食事をし、ボーリングがしたいと言うのでボーリングを3ゲーム。
その辺りから以前の彼女の雰囲気に戻ってきました。
彼女がお気に入りの手帳を買いたいと言うのでその買い物に付き合うことに。
ですが中々見つかりません。
店を転々としている道中に色んな会話をしました。
以前から話していましたが、彼女の中で「 従姉 」「 はとこ 」「 弟 」は特別な存在で、自分が死んだらその人達だけで葬式をして欲しいと言っていました。
そうなったら私も行くと言いましたが、彼女は「 それ以外の人には来てほしくない 」と言っていました。
私は彼女のことが好きなので彼女のその返答には少し凹みましたが、自分も彼女の中での特別な人に少しでも近づきたいと思っていました。
手帳を探す最中も正月に自分の特別な存在の人達と過ごした話をし、私はそれに冗談で自分も含めた話をしましたが、彼女の特別な存在の人達と比べたら私は全然ランク外のようです。
私自身は少々悲しい思いもしましたが、まだ知り合って期間も経っていない中で特別な存在になろうなどとはおこがましいとも思いながら話をしていました。
何店か回りましたが見つからず、電車で移動しやっと見つかったお店の近くの果物ジュースを飲みながら楽しく会話をしていました。
そろそろ帰宅の時間となるときに私は、「 今日待ち合わせした時は何か機嫌が悪かったんですか? 」と聞くと、彼女は「 さっきトイレに行ったときに生理が始まっていたので、自分では気付いていなかったけどもしかしたらそのせいかもしれません 」と言いました。
そして帰る間際になると腰が痛いと言い始めました。
彼女は「 駅で別れましょう 」と言うので、私は冗談で「 〇〇さんの最寄りの駅まで俺が送って別れるということ? 」と言うと、「 今はそんな冗談もあまり 」みたいなことを言いました。
ここまでは別に良かったんですが、その後に、
「 早く離れたい 」
と言われました。
この言葉を聞いた瞬間、私の中でサーッと何かが冷めていくのを感じました。
以前もこのブログで書きましたが、彼女は発達障害で思った事を口にしてしまいます。
そういう彼女の言動は普段は仕方がないと思っていますが、今回の言葉は私の心が彼女から離れていくのに充分な言葉でした。
私は平静を装いましたが、普段なら電車に乗るまでは見送ったりとか家に着いたら連絡してほしいと言ったりしますが、今回は「 じゃあ 」といって別れました。
いきなり態度を変えるのも悪いと思い、一応LINEで少しやりとりをしましたが、 100% だった彼女への思いが今は 20〜30% くらいに激減しました。
LINEではまた飲みに行きましょうと送りましたが、正直会いたいという気持ちはあまりなく、もし会ったところでどんな顔でどんな態度で会えばいいのか分かりません。
段々好きになっていった時は彼女の苦しんでいることが自分も苦しかったのですが、それだけ彼女の事が好きなんだと楽しくもありました。
今は苦しみはありませんが、あんなに好きだった気持ちがこんなにすぐに冷めてしまうのかと40歳にして初めて体験しました。
別段彼女の事を嫌いになった訳ではないですし、今後の彼女の動向でもしかしたらまた好きだという気持ちが再燃するかもしれませんが、いやはや人の心というものは分からないものですね・・・
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