度々書いていますが、
指導員役として働いています。
まず福祉関係に携わった事のない人に福祉関係の仕事をしている言えば、
福祉=老人介護
という回答がほとんどです。
そして障がい者関係と言うと、
障がい者=身体・知的障がい になります。
障がいは、
身体・知的・精神 の3つに分けられます。
身体障がいは見た目で分かることが多いですし、
知的障がいは話してみると分かることが多いです。
しかし精神障がいは見た目でも分からず、
そして理解もされにくいです。
私が働いている特例子会社の他の指導員
( と言っても派遣社員で来る経験もない人が多いですが )
でさえ、
その障がいに理解を持てない人が多いです。
『 甘えだ 』
『 やれば出来る 』
『 気持ちの問題 』
指導員がそんな考えなのだから、
全く福祉に関係のない仕事をしている人たちにとっては
もっと理解しがたいものだと思います。
『 仕事ができないと無能 』
の日本社会では生きづらさもそれだけ多くなります。
確かに障がいを盾に怠ける人もいるかもしれませんが、
私が今まで会った障がいがある人でそんな人はほとんどいませんでした。
『 障がいがあっても働きたい 』
『 普通の生活がしたい 』
『 世間のお荷物なのでは 』
そんな真面目な人たちばかりでした。
明日はあなたも障がい者になっているかもしれません。
経済的にも働き方にも辟易している今の日本では、
『 相手を思いやる 』
という余裕を持てないみたいです。
今日も東京の通勤電車はすし詰め状態の満員電車で、
私も含め疲れた人でいっぱいでしたからね。
多摩センター駅近くの池で見た癒される光景でも見て、
穏やかな週末をおくりましょう!
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