ウズウズする
前回ブログで述べました、まず「スタートラインに立つ」ところまで行ったとしても、数日後、いや「もうやめる」と思った次の日からでも行きたくてウズウズすることが多いと思います。
ここからは完全に私個人の考えになります。
よくパチンコをやめるために「代わりに好きなことを見つける」とか「趣味にお金を使う」という意見がありますが、私はそれはあまり効果がないと思っています。
もちろんそれで行かなくなるのならそれに越したことはないのですが、たぶんパチンコをずっとやってきた人にとっては、「パチンコより面白いものはない」と思うくらいパチンコは楽しいんです。
だって心の底では負けるのをわかってても行くんですから、パチンコをやらない人からすればその行為が楽しいって全く理解不可能ですよね。
何故行きたくなるのか
勝ったとき、負けたけど次の日に取り返したとき、大負けしそうだったけどその日に取り返せたり捲れたりしたとき。
また熱い演出でドキドキしているとき、確定の役物が落ちてきたとき、AT中にでかい上乗せをしたときなど、脳がとてつもない刺激を受けています。でかい音や眩い光なんかもそうです。
専門的な脳のメカニズムは置いといて、何回もその刺激を繰り返し受けていると脳がその刺激を欲してしまい、ウズウズするようになるみたいです。
タバコやお酒と同じようなものですね。禁断症状です。
これもどこかで聞いた話ですが、人によってはパチンコの禁断症状は薬物の禁断症状と同じくらい苦しいものらしいです。
私も禁断症状で頭痛がしたり、冷や汗が出たりしました。パチンコする夢も見ます( ;∀;)
では具体的に?
専門的なことを言えば、各地域で行われている「GA(ギャンブラーズアノニマス)」という自助グループに参加して、同じ境遇の人たちと励まし合ってやめ続けるのが効果的でしょう(家族の誰かがギャンブル依存症で困っている人はGAM-ANON(ギャマノン)という自助グループもあります)。
あとは精神科や心療内科に行って診察してもらうか。
しかしなかなかそういう所は足が向かない。
これはあくまでも私がやめている方法ですが、まず念頭に「行きたいけど我慢する」という気持ちは外せません。
さすがに無理なくやめ続けることはできないと思っています。苦しさは薄れましたが、今でも行きたい気持ちはありますから。
それを踏まえた上で........
※とにかく最低限のお金しか持ち歩かない(小銭で持ち歩くのもあり!)。銀行や消費者金融のカードも。
これは管理してくれる人がいるなら管理してもらいましょう。私は独身の一人暮らしなので自分でやりましたが、特に禁断症状の苦しい1か月くらいを越えてから普通にお金を持ち歩くようにしました。
※欲しいものをリストアップして、パチンコに行きたくなったら行く前に買う。
私はちょっと欲しいもの、靴とかカバン、服などを買うとき、パチンコで勝ったら勝った金で買おうとしていました。
まあ勝てばいいんですが、大概は負けてしまい、結局買わずに終わるというパターンでした。
パチンコで使う金は惜しげもなく使えるんですが、それ以外の出費はとにかく渋る。
訳のわからない思考ですが、パチンコをやる人あるあるでしょう(笑)4万も5万も負けた日に値引きシールの貼った弁当を買うとかね(大爆笑)
これは軽く財布の中身がピンチのときでも、行きたくなったら無理矢理買いました。だってどうせ借金してまでパチンコに行くんですから。
そうすることで、物欲を満たしてギャンブル欲を減らしました。
また私は仕事帰りに行くことがほとんどだったので、買い物して荷物ができると荷物が邪魔に思いとっとと帰りました。
そういう意味でも私には効果的でした。
とりあえず私が実践したのはその2つです。他にもいい方法があるかもしれません、もしご存知の方がいらしたら是非ご教授下さいm(__)m
【補足】★私はギャンブル依存症関連の情報をネットで色々見て回りましたが、自殺や犯罪を本気で考えているような状態の方はとにかくいち早く誰かに相談するなり、専門機関に相談するなりして下さい!ギャンブルで人生を棒に振るのはさすがにもったいないです!
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