「ギャンブル依存症」からの脱出 薬なしで8割治る゛欲望充足メソッド" (SB新書)
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↑↑今この本を読んでいます。
私の中で賛否両論ありますが、考えさせられることがありました。
何のためにスロットをするか?
ずっとスロットを打ってきましたが、その動機をしっかりと考えたことはありませんでした。
「お金を得たい」 とか 「負けた分を取り返したい」 と思って打っていると思っていたからです。
この本の中では「お金を稼ぎたい」と思って打っているかもしれないが、実はその奥には違う理由があるという記述があります。
自身を振り返って考えてみると、確かにお金を得たいと思ってはいますが、矛盾した行動をしていることに気付きます。
・ギャンブルは負けるようにできていると分かっていて、しかも負債が増え続けているのにギャンブルでお金を得ようとする。
・仮に打っていて面白くない台が良い挙動を見せたとして、それを終日打てば少なくともプラスで帰れる台だとしても、私は出玉を交換して自分の好きな台を打ってしまう。
もしスロットをお金を増やすため、お金を儲けるためにしているのだとしたら、完全に矛盾した行動です。
まあひとつ目は勝ちを知った脳がまた快感を得たいと思い、自分の意と反してパチンコをしてしまうというのはわかりますが、ふたつ目の勝てる台を捨てて好きな台で負けてしまうのは、勝つための行動ではないですよね?
このことからも、確かにお金を得たい欲求はあるかもしれませんが、それがスロットをする一番の理由ではないというのがわかります。
スロットをする本当の理由
本には色々と書いてありますが、私は 「勝ちたい」 という気持ちと 「現実逃避」 が理由なのかもしれないと思いました。
「勝ちたい」は「勝ってお金を得る」のではなく、「勝負して勝ちたい」という気持ちです。
このブログで何回か言っていますが、私は仕事を転々としてきて、39歳のこの年まで独身で、とても自慢できる人生を送ってきていません。
いつも「自分は何をやっているんだ・・・」と思いながら生きてきました。
原因を作っているのは私自身ということは重々承知ですが、人間というのは「承認欲求」というものがありまして、人から認めてもらいたいと思う生き物です。
でもこんな私の人生を認めてくれる人なんかいません。
だから短時間で勝ち負けの勝負ができるパチンコに行き、(ほとんど負けますが)勝つことで偽りの自信を得ようとしていたのかもしれません。
振り返れば仕事をしていた時は、うまくいかなかった憂さ晴らしからの現実逃避で行くこともありましたね。
スロットを打っていると何も考えなくなりますから。
今なんかは無職で自信もへったくれも無い状況ですから、余計行きたくなるのでしょう。
こうやって文章を打ちながらもスロットに行きたくてたまらないですから・・・
パチンコやスロットのでかい音楽や過剰な演出、勝ったり負けたりすることによる脳への刺激を得ようとして依存症になるという考えが私の中で一番しっくりきていましたが、そんな外部からの刺激だけでなく、自分自身が置かれている状況や思考にも依存症の一因があることは勉強になりました。
ハローワークの帰りに今年初めてパチンコ屋に入りました。
本当にパチンコのマックス機が無くなったのか見たかったからです。
パチンコ店に入った瞬間のタバコの臭いと耳をつんざく騒音がとても快感でした( ;∀;)
打たずに出て来ましたが、行きたい衝動が収まるにはまだまだ時間がかかりそうです。
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