七つの海を股にかけ商売を行った大商人がいた。商人は新たな大陸を幾つも発見し、巨万の富を築いていった。
ある時商人は、南海の海の底、太古の昔に海中に没した失われし大陸に「闇を呼ぶ剣」と呼ばれる魔剣が埋もれている、という噂を聞きつける。
商人は珍しい剣でまたもや儲けようと、南海へと旅立つ。苦労の末見つけた剣は、魔神を模した石像の口に咥えられていた。
突如剣より無数の火の弾が発生、商人の船は海の藻屑と消えた、数日後商人の亡骸が海中に流れ着く。その手には湾曲した長剣が握られていた。
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2014年02月12日
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