今日は明日からの準備をしていこうと思います。
とりあえず今日までの流れをおさらいしましょう。
最初は日経225先物mini7月限月の5分足チャートです。
大体80円位の値幅で行ったり来たりしています。
ナイトセッションで後半上昇して引けたのは、ギリシャ選挙の結果を予想している人の影響でしょうか。
ちなみに私は取引なしでした。
次は日経225先物の1時間足チャートです。
トライアングルで保ち合いとなっているのが良くわかりますね。
次は日経225先物mini7月限月の日足チャートです。
75本線は 9300円 付近で推移しています。
価格がここから上昇となった場合、75本線は目途となりますので位置や動きを把握しておくことは重要となります。
最後は米国ダウの日足チャートです。
現在25本線と75本線の中間で推移しています。
とりあえずチャート確認はこんなもので良いでしょう。
さてチャートを確認した上で明日の作戦ですが、まず選挙のスケジュールは頭に入れておいた方が良いと思います。
以下 ギリシャの選挙のスケジュール です。
日本時間18日午前1時頃 → 投票締め切り
日本時間18日午前3時頃 → 公式得票率の速報
日本時間18日午前7時頃 → 37%の投票結果が判明
日本時間18日午後2時過ぎ → 99%の結果が判明する見通し
この他に 出口調査の結果 なども見ることをオススメします。
相当接戦でない限り、寄り付き前にはすでに価格もかなり動いているでしょう。
選挙結果によるシナリオは簡単に大きく3つに分類できそうです。
『価格上昇シナリオ』
緊縮財政に「賛成」する政党が勝利するとこうなると思います。
大差で勝利すれば何の問題もありませんし、僅差で勝利した場合も、同じ政策の少数政党と組むことで比較的安定した政権が樹立できる可能性もあります。
テクニカル分析的には、トライアングルからの上放れとなるパターンですね。
個人的にはこのシナリオの確率は 40%程度 と考えます。
『価格下落シナリオ』
緊縮財政に「反対」する政党が勝利するとこうなる可能性が高まります。
ユーロ離脱の可能性が濃厚か、残留の可能性が濃厚かによって下落幅も違います。
世論調査では選挙戦前半は「反対派」政党の支持率が高かったのですが、後半は「賛成派」政党に逆転される結果も一部に出ていました。
その流れから考えると、このシナリオの確率は 25%程度 と思います。
『価格不安定シナリオ』
どちらが勝つにせよ、安定政権を作れなかったりするとこうなる可能性も。
世界経済は「ギリシャのユーロ離脱問題」にまだしばらく振り回されることになるので、急落したり急反発したりの乱高下が続くことが想定できます。
個人的に確率は 35%程度 と思っています。
確率予想から見てわかる通り個人的には、拮抗しているものの少し緊縮派有利かなと考えています。
しかし実際に売買するとなれば、テクニカル分析に元づいて仕掛けるだけですね。
寄り付きで価格が大きく変動していても、焦って飛びつかないように冷静に判断していきましょう。
ついでに来週以降の欧州関連のイベントなど載せときます。
18日&19日 : G20首脳会合がメキシコ
19日&20日 : 米FOMC
21日 : ユーロ圏財務相会合
22日 : EU財務省理事会(Ecofin) & 独仏伊スペインの首脳会合
28日&29日 : EU首脳会合
それでは明日からまた頑張りましょう!(´▽`)
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