Barbra Streisand (バーブラ・ストライサンド)の新アルバム『Partners (パートナーズ)』が、2014年10月4日付の全米アルバムチャート(Billboard 200)で全米1位に輝きました。
これにより、バーブラは6つの年代でアルバムが全米1位を獲得という歴代新記録を樹立しました。
バーブラ・ストライサンドは、アメリカのエンタメ界における大御所中の大御所。
様々なジャンルの著名人からリスペクトされてやまない超大物です。
海外ドラマ『glee』の主役レイチェルがバーブラに憧れている設定なことも有名かな(レイチェルを演じているリア・ミシェルも実際にバーブラに憧れているらしい)。
バーブラは1964年にリリースしたアルバム『People』で初めて全米1位を獲得し、それから70年代、80年代、90年代、00年代、10年代と、6つの年代でアルバムが全米1位を獲得しています。
6年代で全米1位獲得はまさに前代未聞。
今回の新アルバム『Partners』の週間初動売上は約19万6000で全米1位。
クリス・ブラウンの新アルバムと重なっていたのですが、クリスは約14万6000で全米2位。
約19万6000という数字は、今年の初動の中でもかなり高い方で、アリアナ・グランデの2ndアルバムの初動と同じです。
新アルバム『Partners』はデュエット・アルバムで、過去の名曲を、バーブラがビリー・ジョエルやマイケル・ブーブレ、ベイビーフェイス、プレスリー、ジョン・レジェンド、ライオネル・リッチー、フランク・シナトラ、スティーヴィー・ワンダーなどの大物と歌っています。
凄いメンツが集まっているので、売れるのは当たり前かもしれませんけどね・・・。
デュエットじゃなくて、ソロで売れるのか?という意見もありますが、
バーブラは2009年リリースのソロアルバム『Love Is the Answer』は、パラモアやマライア・キャリーの新アルバムと重なっていましたが、この2組の人気アーティストを上回り全米1位でした。
この当時は、5年代で史上初めてアルバム全米1位を記録したことが話題となりました。
というわけで、デュエットはもちろん、ソロでもかなり売上が期待できると思います。
そんな超大物のバーブラは日本ではイマイチな知名度と思うけど、新アルバム『Partners』の国内盤が10月下旬に発売予定となっています。
ちなみに、新アルバム『Partners』が全米1位になったことで、バーブラがアルバム全米1位を獲得したのは10作目。
10作というのは女性アーティスト史上初めての快挙で、ビートルズ、Jay-Z、ブルース・スプリングスティーンに次ぐ記録です。
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